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祝・世界遺産登録!金山で知られる佐渡島の手作りチョコ店「莚 CACAO CLUB」

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

「佐渡金銀山」が世界文化遺産として登録されることが決定したことでも話題の、新潟県西部にある佐渡島

佐渡市が運営する移住定住支援サイト「佐渡島に住もう」によると、東京23区の1.4倍の広さに約5万人の人々が暮らすゆったりとした場所なんだそうです。コンビニは9店だとか!

さて、そんなのんびりとした場所に、カカオ好きの間では広く知られている手作りチョコレートのお店があります。

「祝・世界遺産登録!」という事で件の「莚 CACAO CLUB(むしろカカオクラブ)」のチョコレートを食レポしつつご紹介したいと思います。

「莚 CACAO CLUB」について

尾道の有名店「USHIO CHOCOLATL」にいらっしゃった勝田誠さんが、出身地である佐渡の旧「ふるさと会館 鬼太鼓の里」にて2021年にスタートしたチョコレート屋さん。

フェアトレードで手に入れたカカオ豆を仕入れ、豆の状態からチョコ作りを行うビーントゥバー製法を採用した専門店です。

単一産地(シングルオリジン)で作られたタブレット、パッケージなどに和のテイストを取り入れた唯一無二のプロダクトで、佐渡島からその文化を発信しています!

ホンジュラス産カカオのチョコを体験

コスタリカ、ベトナム、ガーナ、タンザニア、トリニダード・トバゴなどの産地の中から、今回は「ホンジュラス」をチョイス。

パッケージのイラストは、佐渡の「つぶろさし」です。

イラストをよく見ると…ほんとだ!「つぶろさし」だ!
イラストをよく見ると…ほんとだ!「つぶろさし」だ!

そんな包み紙をハラリと開くと、南国フルーツを思わせるパワフルなカカオの香り。

そして、滑らかながらシャラりんとしたシルキーな食感。

確かにフルーツの味なんだけど、グァバのような土っぽさと草っぽさも奥底にあります。

最後は、ジュースを飲んだ後のようなサッパリさでスパッとキレ良く。ルレクチェのような爽やかさが残ります。

砂糖とカカオだけで作られたシンプルなタブレットなので、産地の個性をダイレクトに感じられるのが楽しいですね。

お取り寄せも出来ますので、そちらからもぜひ。

新潟直送計画(外部サイトに移動する)

店舗情報

住所:佐渡市莚場1100
電話:0259-58-980
営業時間:9:00~17:00(ラストオーダー16:30)
定休日:木金
席数:24席
駐車場:30台

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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