【東京都北区】東京家政大学が建設中の140周年記念館の完成は2025年です。
JR埼京線の十条駅から徒歩約5分、東京家政大学板橋キャンパス(撮影2023年10月2日)。
先日、その正門近くで建築計画のお知らせを見つけました。
建物の名称は「東京家政大学140周年記念館」です。
キャンパス内には板橋区加賀と北区十条台の住所が混在しています。現在建築中の建物は二区にまたがっているようです。
建物は、地上10階建てで高さは49メートル。
工事の完了予定は2025年8月下旬とのことです。
大学のホームページにも詳しい情報が出ていました。
新校舎のコンセプトを紹介する文章の一部を引用します。
過去を知り、現在を磨き、未来を創る。
東京家政大学の歴史・現在・未来を象徴する140周年記念館は、新しいコミュニケーションのハブ(中心地であり、結節点)として、現在の学生が集い出会う「ドーム」、歴史と伝統を担う「博物館」、未来への新たな学びの場をつくる「DX(デジタルトランスフォーメーション)強化の拠点」からなります。
近隣の住民として特に注目したいのは、新しい建物のA棟の1階から4階に入る博物館常設展示室や企画展示室などです。展示室は1・2階になるので、学外から誰もが入りやすいアクセスになるとのこと。ホームページの情報によれば、大学側では地域の社会教育施設としての役割を強く意識しているようです。
完成が待ち遠しいですね。
【スポット情報】
◆東京家政大学 板橋キャンパス
東京都板橋区加賀1丁目18−1