【奈良市】残り3日!!荻が生み出す自然の美術館は感性を育む魅力的な美術館だった
こんにちは、奈良を愛する地域情報発信者のモチです!
今回は自然を利用した、クリエイティブ性の高いアート空間を紹介してまいります。
そのアート空間は、奈良県民ならだれもが知っている平城宮跡歴史公園の朱雀門にあります!
たまたま朱雀門周辺を歩いていたら見つけた、『おぎの美術館』の看板。
平城宮跡の荻(おぎ)畑がとてもきれいだったので、足を踏み入れてみました。
おもむきあるアートの世界
おぎの美術館は、荻に囲まれた自然の美術館です。
遠目からは普通の荻畑にしか見えませんが、美術館のようにしっかりと整備されています。
荻畑のゲートをくぐっていくと、
まるで絵本の世界のような荻の道が目の前に広がります!
荻の見どころであるピーク時期は少し過ぎてしまったかもしれませんが、
それでもおもむきのある景色を堪能することができます!!
道なりに荻の道を歩いて行くと茅葺(かやぶき)を見ることができます。
茅葺といえば、かやぶき屋根が有名ですが、当時は荻やススキを利用して屋根を作ったと考えると、とても感慨深くなりますよね。
創造力をかきたてるフレーム
想像以上に広い自然の美術館を歩いていくと、目の前に大きなフレームが現れます。
ぱっと見はただの木の枠ですが、荻を背景にすると木のフレームが絵画に生まれ変わります!!
見る角度を変えたり、人や動物をフレームに入れることで、その人にしか感じ取ることができない唯一無二のアートを体験することができるでしょう。
大きなフレーム以外にも小さな絵画用のフレームもありました。
写真の撮る角度がよくなかったですが、角度を変えれば非常に美しい絵画になるので、是非ご自身の目でお確かめください!
おぎの美術館は、12月4日まで平城宮跡歴史公園の朱雀門前にて開催しています。
自然が繰り出す芸術アートを無料で体験できるので、週末に訪れてみてはいかがでしょうか?