「味噌の白い紙」←「捨てていいの?」料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
日本の食卓に欠かせない調味料といえば、「味噌」ですよね!
我々が普段使う味噌といえば…「四角い透明のケース」に入っているものを思い浮かべるのではないでしょうか?そして、この四角い容器の蓋を開けてみると…表面を覆うように「薄くて白い紙」がのっているのに気づくと思います。この「白い紙」、皆さんはどうしていますか?
『私、それ捨ててます』という方はぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 白い紙は捨てていいの?
- 白い紙の役割
- 「味噌の使用後」の正しい保存方法
- 83%が共感!アンケート結果
- まとめ
白い紙は捨てていいの?
まず、今日の結論から話していきたいと思います。ズバリ…
白い紙は捨てないで下さい!
『なんで?』ときっと皆さん思うでしょう。実は、この「白い紙」が味噌の保存において非常に重要な役割を果たしているんです。
白い紙の役割
味噌は、大豆に麹を加えて作る発酵食品なので、皆さんが思う以上にデリケート。味噌が酸素に触れるとじわじわと「酸化」が進んでしまうため、できるだけ密封して、空気に触れさせないことが大事です!
そこで、この白い紙が役立ちます。
白い紙を味噌の表面に覆うことで空気を遮断し、酸化を防いでくれるのです。
そして、もう1つシンプルな役割があります。
それは…脱酸素剤が味噌の中に埋まってしまわないようにするため!
「味噌の使用後」の正しい保存方法
せっかくなので、味噌に関してもう1つ大事なことを皆さんにお伝えしたいと思います。それは…「味噌の使用後」の正しい保存方法です。
皆さんは、味噌を使った後にちゃんと「平ら」にしていますか?まさか、凸凹のまま、その上に白い紙をのせていませんよね?これだと隙間ができ、先ほど説明した酸化が進んでしまいます。
味噌は使用後、平らにしてから白い紙をのせてください!
こうすることで、味噌の表面が空気に触れるのを最小限に抑え、酸化を防ぐことができます。また、平らにする際はスプーンを使うと楽です!
83%が共感!アンケート結果
実は、今回の内容を事前に私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ、83%の方が…『もっと早く知りたかった!』との回答を頂きました!
ぜひ、この情報を活用して、味噌をもっと美味しく、そして長く楽しんでくださいね。次回も皆さんの「もっと早く知りたかった!」をお届けできるよう、全力で発信していきます!
まとめ
- 味噌の上にある「白い紙」を捨ててはいけない
- 白い紙には2つの役割がある
- ①空気を遮断し、酸化を防いでくれる
- ②脱酸素剤が味噌の中に埋まってしまわないようにする
- 味噌は使用後、スプーンで平らにしてから、白い紙をのせる