知らないと損をする季節限定の睡眠の質を向上するコツ
こんにちは、精神科医しょうです。
私は普段、精神科での外来を行いながら、インスタやvoicyにてHSP気質に関する発信を行なっています。
HSP気質はHighly Sensitive Personの略で、繊細で敏感、共感性豊かな人々のことを言います。
もしあなたが少しでも思い当たるところがあればぜひ知ってほしい気質なんです。
最近、精神科での外来をやっているとこんな声をよく耳にします。
「最近、夜に何度も起きてしまう」
「睡眠の質が下がって朝スッキリ起きられない」
実は今は季節の変わり目で睡眠の質が下がりやすい時期なんですよね。
そこで本日は今の時期に最適な睡眠の質を向上するコツについてお伝えします!
この記事を読んで欲しい人
・最近、夜に何回か起きてしまう人
・睡眠の質が下がっていると感じる人
この記事を読むメリット
・なぜ最近、睡眠の質が下がるのかがわかる
・今の時期に最適な睡眠の質を向上するコツがわかる
この記事の信頼性
・精神科での外来診療に加え、インスタにて5万人以上のフォロワーさんとの関わりから発信します
今の時期に最適な睡眠の質を向上するコツ
ちょうど今の季節は秋から冬への変わり目の季節ですね。
結論としては、今の時期の睡眠の質を向上するコツとしては「室温」です。
「室温?ちゃんと意識しているよ」という意見もきっとありますよね。
もう少し深堀りしていきましょう。
あなたは日中は暖房などつけていますか?
寒くなってきたしつけている方もいればそうでもない方もいるかもしれません。
しかし、夜間はどうでしょう?
きっと大半の方が暖房はつけていないのではと思います。
確かに布団をかぶって寝れば寒いという自覚までは強く感じないかもしれません。
しかし、夜間は思うよりも室温はグッと下がっているんです。
布団をかぶっているから体自体は寒くなくても、部屋の温度はかなり冷えているはず。
室温が下がると、人間の体は体内の暖かい空気が出ていかないように、鼻がキュッと締まるんです。
そうすると鼻呼吸ができなくなり、口呼吸気味になってしまいます。
人間の呼吸は鼻呼吸が理想で、それができることによりしっかりとした睡眠の質を確保できるんですね。
口呼吸になってしまうと、睡眠の質をガクッと下げてしまい、そのため今の時期に睡眠の質を自覚する方が多いんですね。
つまり夜間の室温を下げないようにすることによって、鼻が閉まって口呼吸になることを予防することができるんです。
具体的には、低めの温度で夜間も暖房をつけっぱなしにして室温を一定にすることが大切です。
もしくはタイマーを設定するなどして、冷える時間帯に部屋を温めるのも一つの手ですね。
乾燥しないように、湿度対策も意識してみてくださいね!
このように室温を意識して一定に保つことによって、今の季節の睡眠の質を確保することができるんですよ♪
まとめ
本日は今の時期に最適な睡眠の質を向上するコツについてお伝えしました!
いかがでしたでしょうか?
「室温」といっても、夜間の温度まで意識できていた方は多くなかったのではないでしょうか。
ぜひ室温をしっかりと保って夜はぐっすり休んで疲れを癒してくださいね♪
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
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