キッザニアを子どもの国と侮るなかれ!キッザニアの銀行は驚異的な高金利
今回はキッザニア国の銀行のお話です。
キッザニアには日本同様に銀行があります。
キッザニアの銀行では
・口座開設
・カード作成
・預金
・引き出し
・給与振り込み(2023年月現在キッザニア福岡のみ)
と、実際の銀行と同じさまざまなサービスが受けられます。
そして特筆すべきはその衝撃の高金利!
なんとキッザニアの銀行預金の金利は普通預金にもかかわらず半年複利で5%!
お金が2倍になる期間が簡単にわかる便利な算式、
72の法則に当てはめてみると
年率が10%なので72÷10=7.2(年)
なんと約7年で預金が2倍になってしまう計算です。
3歳で預けた預金は10歳で2倍に!
キッザニア入国可能年齢は3~15歳なので、卒業までに預金の倍増は十分可能です。
もし15歳まで1度もキッザニアに来なくても、預金は着々と増えていきます。
ただし、大人の仲間入りをする16歳の誕生日には、
キッザニアでは口座がそのものが容赦なく消滅してしまいます。
子どもの国キッザニアでは、もちろん銀行も「KIDS ONLY」。
取引できる通貨はキッザニアの共通通貨である「キッゾ」のみです
保護者のお金は当然預かってもらえません。
ここで私のお小遣いも預かってもらえたら…
入国料金だけでも金利で払えるというのに…
と、銀行の柱の陰からカウンターを覗いては、毎回心の中でつぶやいているのは、キッザニアでは何の権利もない、ただの大人の私です。
そこで、キッザニアの銀行を利用することができる子どもたちには
お仕事で稼いだキッゾは、「いつか必ず帰ってくる日のために!」の思いを込めて「はした金」でも預金して帰ることをオススメしておきます。
そして義務教育中のみなさん。
16歳の誕生日が来るまでに、1度はキッザニアのことも思い出してください。
あの日一生懸命貯めたお金が、まさかの金額になっているかもしれません。