2024年も最後になりました。
地域ライターTOMO∞JYAMO（トモジャモ）です。

四季彩菓ふじ乃二代目の和菓子職人の川上勝弘さん。

昭和43年創業、川越市南大塚で長年愛されてきた和菓子店の季節を感じる和菓子見ていきましょう。

予約必須の大人気いちご大福　1個 378円(税込)

取材日は、2024/12/15(日)大人気いちご大福の発売初日。

毎年人気の四季彩菓ふじ乃オリジナルのいちご大福です。

1人10個までの個数制限でしたが、販売初日わずか1時間で完売の人気です。

いちごの入荷が安定してくるともっと提供できる予定とのことでした。

何度か売り切れに遭遇している人は、通信販売や店頭のご予約販売をぜひ活用してください。

今回は、特別に店内で、お抹茶といちご大福をいただきました。
お抹茶といちご大福1個 セット880円(税込)です。

大人気いちご大福は、大きい厳選された新鮮な苺とこだわりの苺餡と自家製のつきたて餅で包み込むバランスが最高のいちご大福。

持つだけですごく柔らかいお餅が特徴的で、優しく持たないと苺が潰れてしまうくらい繊細です。

柔らかいお餅と苺餡と大粒の苺を１口で味わうことができ、とっても美味しいです。

苺餡の甘さと苺の酸味がちょうどよく、柔らかいお餅が相性抜群の和菓子となっています。

苺は、今回は栃木県真岡市の須藤ファームのとちあいかを使用し、時期によっては、埼玉県吉見町の渡辺農園の苺を使用しているそうです。

日持ちも2日間で、出来立てを当日のうちに食べることがおすすめです。

冬季限定カフェメニュー至福のおしるこ770円(税込)

北海道産の大粒小豆使用で、自家製のつぶ餡のお汁粉に、こんがり焼いた杵つき餅を2つ入れた至福の1杯となっています。

餅米は、国産千葉県産のひめのもちを使用し、年によっても使用するお米は変えているそうです。
作る和菓子によっても、餅の固さや柔らかさを変えているそうです。

あんこの甘すぎない甘さと、お餅も出来立ての柔らかさが本当に美味しくて幸せでした。

塩昆布をつまみながらより、お汁粉を美味しく感じられました。

※年末年始は、店頭販売優先となり、カフェ営業はお休みになります。
※1月3連休でぜひご利用ください。

大福のコーヒーセットが人気です。
和菓子は、意外とコーヒーとも合うんですよね。
店内飲食の場合は、ドリンクが少しお安くなります。

店頭で販売している商品も、カフェスペースで飲食可能です。

店内飲食できる『冬』メニューになります。
時期によりメニューも変わりますので、ぜひ季節を感じながら楽しんでください。
メニュー以外にもショーケースのお団子とドリンクセットも人気です。

お水はセルフサービスとなっており、少人数での利用が可能です。

数量限定販売の杵つきのし餅と自家製餡(つぶ・こし)も販売中。
数に限りはありますが、出来立てのお餅を少量からも購入可能です。

年末年始の人気和菓子詰め合わせギフト6ケ入り2,084円(税込)

わたしが、帰省する際は、ふじ乃のどら焼きを買っています。
ちょっとした手土産にも人気のギフトです。

通販で人気の季節限定の冷凍和菓子 3,580円(税込)

冬限定のショコラオレ大福、みかんオレ大福が入っています。

いちご大福以外にもたくさんの大福があって美味しいです。

ふじ乃の由来

昔の住所が『ふじみの』という名前と『ふじ山』が見えたことから、『ふじ乃』という名前になったと言われているそうです。

四季彩菓ふじ乃二代目の和菓子職人の川上勝弘さん

和菓子屋ふじ乃を営む両親の次男として生まれ、両親と共にふじ乃を運営してきましたが、7年前に先代の父から引き継ぎ二代目の和菓子職人となります。

和菓子職人の川上勝弘さんが特にこだわっているのが、和菓子に合ったお米の食感とあんこのバランスと厳選された素材を使用されています。

大人気のいちご大福は、とっても柔らかい大福です。

豆大福は、より弾力があるお餅の大福になっています。
お餅に関しては、つきたてのもっちりした柔らかいお餅です。

長男の川上正剛さんは、近くで『ANGOLOBELLO（アンゴロベッロ）』というイタリアンテイクアウト専門店を経営。
昔のふじ乃のあった跡地ということでした。

兄弟仲も良く、別々の道での職人という道を究めたご兄弟でした。

年末年始も休まず営業

1/7-1/10の4日間お休みになるのでご注意ください。
カフェ利用も1/6以降となります。
ぜひ1月3連休以降などでカフェ利用してみてください。

2024年モンブランブームで、人気の和栗モンブラン540円(税込)が12月迄は販売中です。

いちごの季節になるといちごモンブランにメニュー変更されるとのこと。
季節の商品を楽しめる四季彩菓ふじ乃

西武新宿線の南大塚駅で、天気がいいと富士山が見えるのはご存じでしょうか。
改札を出て向かいの窓から見える富士山をぜひお正月に見てほしいです。

ふじ乃の近くには、菅原神社という神社があります。
ぜひ初詣に行かれて、ふじ乃の和菓子を購入してみてはいかがでしょうか。

和菓子職人川上さんは、2025/01/12(日)菅原神社にて行われる地域のイベント
県指定無形民俗文化財『南大塚の餅つき踊り』に参加する予定です。

そのため、おしるこの提供はできないそうなのでご注意ください。

1月の3連休は、カフェ利用もできます。
ぜひ初詣や餅つきイベントと合わせて、ふじ乃のお買い物やカフェ利用してみてください。

最後に…
つきたてのお餅って美味しいですね。
裏メニューの磯部餅があるんです。

裏メニューの磯部餅(2個セット500円税込)出会えたら、きっと1年間ラッキーですよ。
それでは、良い年をお迎えください。

（取材では四季彩菓ふじ乃様の協力により、コーヒー、いちご大福+お抹茶、至福のおしるこ、磯部餅を無償で提供いただきました。

本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。）