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【大阪・中ふ頭】お茶漬けブッフェも楽しい♪ お茶がテーマのアフタヌーンティー来週末スタート

西倫世ライター(大阪市)

こんにちは、大阪・十三在住のアラフィフライターです。

先日「ハイアットリージェンシー大阪」から「グランドプリンスホテル大阪ベイ」にリブランドして初となるアフタヌーンティー&ブッフェに行ってきました。

1階の「ロビーラウンジ」で2023年10月14日(土)よりスタートするアフタヌーンティー&ブッフェ 『閒-あわい-』 with 〇間。

京都・東寺のそばにティーサロンを構える日本茶空間「◯間(ま)」とコラボレーションした、お茶の多様なおいしさと奥深さを体験できるアフタヌーンティー&ブッフェが楽しめます。

ちなみに「◯間」は、ティー・デザイナー兼代表の酒井 俊明氏が、伝統的なお茶の文化を現代風に解釈し、日本茶の文化に親しむことをコンセプトに200種類近くのお茶を扱い、「茶味比べ」など日本茶の多様な楽しみ方を提案するティーサロンだそうですよ。

10/14(土)スタート!予約受付中

「〇間」とコラボしたアフタヌーンティー&ブッフェは、昨年の春から初夏にかけて大好評。今回は秋冬バージョンとして登場しました。温かいお茶とペアリングし、香りや味わいを楽しめるアフタヌーンティー&ブッフェになっています。

ペストリーシェフ 大内 浩司さんとセイボリーを指揮するイベントキッチンシェフ赤木好典さんが「〇間」のティーサロンへ足を運び、テイスティングを行いながら、シェフの和モダンなスイーツとセイボリーのアイディアにマッチした6種類のお茶をセレクトしたそうです。

ウエルカムドリンクは煎茶×白ぶどう

さて、いよいよ実食レポートです。

案内していただいたテーブルに、凛とした佇まいで待ち構えてくれていたのが、煎茶と白ブドウジュースを合わせたノンアルコールカクテル。

煎茶は「ごこう」という品種でさっぱり系。おしゃれなお店でレモン煎茶なるものを見かけることが増えてきましたが、こちらは白ぶどうとのマリアージュ。紫のぶどうより、白いぶどうの方がやさしい味なので、やわらかい味わいの煎茶と合うんでしょうね。

ひとくちめにぶどうの香りを感じ、後口に煎茶のすっきり感がくる感じの味わいで、良きアペリティフですね。

3段アフタヌーンティースタンド

各テーブルまで届けてくれる3段のティースタンド。取材でたくさんのアフタヌーンティーをいただいてきましたが、毎度、目の前にティースタンドが運ばれてきたときは、ワクワクします。

今回は質の高いお茶の繊細な風味や味わいを活かしたメニューが揃っています。

ティースタンド1段目

1段目のスイーツプレートは「抹茶と碾茶のバスクチーズケーキ」「ジャスミン茶プリンと煎茶のジュレ、葡萄のコンポート」「ほうじ茶と栗のエクレア」「洋梨と和紅茶のムース」の4品。

バスクチーズケーキは茶師十段が作ったオリジナルブレンドの「抹茶」と、市場では見かけることが少ない希少な「碾茶」を使用しているそうで、これでもかというほど濃厚。でもしっとりなめらか。底に碾茶のクッキークラムが敷いてあり、これ、抹茶チーズケーキの最高峰なのでは。

私が好きだったのは、ジャスミン茶のグラスデザート。時間をかけて丁寧に香りづけされた最高級ジャスミン茶葉を使用しているそうで、ジャスミン茶の香りが華やか。煎茶ジュレでさらにさわやか仕立てになっていました。

エクレアに入っていた、栗の甘露煮入りほうじ茶カスタードクリームは、意外とスーッとしたくちどけで甘さが上品。

ころんと丸いスイーツは、和紅茶のサブレの上にケシの実のスポンジと和紅茶クリーム入りの洋梨ムースを重ねたスイーツ。ムースのホワンホワンの食感が新鮮でした。

ティースタンド2段目

2段目のセイボリーのプレートに並んでいたのは「カリフラワーとほうじ茶のブランマンジェ 柿のアクセント」「阿波尾鶏の南蛮漬け 紫キャベツのなます抹茶タルタル」「煎茶の燻製香る国産牛サーロインとキノコの手毬仕立て」「抹茶サンドイッチ 昆布茶でマリネしたサーモンと黒豆クリームチーズ」の4品。

このお茶を活かしたセイボリーは、どれもこれも斬新。特にチキン南蛮にトッピングされていた抹茶風味のタルタルソースが印象的で、マヨネーズの中に抹茶の味が溶け込んでいるのが不思議でした。抹茶もハーブ感覚で使える素材なのかも、と思いました。

ティースタンド3段目

3段目は、おなじみのスコーン。今回はプレーンのスコーンとほうじ茶のスコーン、あんことクロテッドクリームが添えられています。安定のおいしさでした。スコーン好きは期待してください!

一口サイズのスイーツずらり

スイーツブッフェには、秋めいたひとくちサイズのスイーツがずらり。

2種の「モンブランおはぎ」や、山椒のサブレがベースの濃厚な「抹茶テリーヌ」など、和と洋の融合を楽しめるラインナップです。

お茶のアイスを最中でサンド

毎回アフタヌーンティー&ブッフェで人気の自家製アイスクリームにも、お茶を使用したフレーバーを用意。抹茶、赤ワイン無花果、トンカ豆、柿アプリコット、和紅茶チョコチップの5種があり、どれもこれも気になります。

アイスクリームはそのまま食べるのではなく、最中にサンドできるので、お茶との相性も高まりますよ。

自分で淹れる日本茶は5種

フリードリンクコーナーに用意されているのは、5種の日本茶と高級紅茶ロンネフェルトの茶葉5種、ほかコーヒーなどもあります。

日本茶は「◯間」によるセレクト。ほうじ茶(軽焙煎)、煎茶(品種:あさのか)、和紅茶(品種:べにふうき)、美作番茶、煎茶(品種:ごこう)があるので、ぜひこの機会に飲み比べを。

一煎二煎三煎と淹れるごとに変化する味わいにも注目してくださいね。

目玉はお茶漬けブッフェ

私の個人的な目玉メニューは、お茶漬けブッフェ。自分でおひつに入った十六穀米をお茶碗に盛り、茶葉の佃煮をはじめとする10種のトッピングから好みのものを選びます。

そこに急須で淹れた好きなお茶をかけていただくお茶漬け。ある種、お茶を堪能するには、最高の方法なのではないでしょうか。

最後にアフタヌーンティー&ブッフェの概要をまとめます。ぜひ予約して、食欲の秋を満喫してくださいね。

★アフタヌーンティー&ブッフェ 『閒-あわい-』 with 〇間 

【日時】
2023年10月14日(土) ~ 12月17日(日) の土曜・日曜 開催
12:00NOON~2:00P.M.※要予約

【場所】
1F「ロビーラウンジ」

【料金】
おとな ¥6,500 こども(6~12才) ¥3,250
※6~12才:こども用スタンドでのご提供

【内容】
3段アフタヌーンティースタンド (セイボリーとスイーツ)
ウェルカムドリンク
スイーツブッフェ(自家製アイスクリームを含む) 13種
お茶漬けブッフェ お茶2種、コンディメント10種
フリーフロー:「◯間」セレクトのお茶5種、ロンネフェルトの紅茶5種、コーヒー(おかわり自由)

【ご予約・お問合せ】
2023年 9月 12日(火) 12時よりホテル公式webサイトよりご予約受付開始
WEB: https://www.princehotels.co.jp/osakabay/plan/lounge/tea_afternoon_tea
TEL: 06-6612-1234(ホテル代表)

ライター(大阪市)

大阪在住のフリーランスのライター。コーヒーと甘いものが好きなので、カフェを中心に、気になるお店の情報を発信します。

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