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【牛丼比較】松屋「冷凍牛丼」vs「店舗牛皿」を食べ比べてみた結果

相場一花グルメライター

市販冷凍食品VS本家(店舗)の食べ比べを紹介します。

今まで吉野家とすき家の冷凍牛丼と店舗牛丼を比較してきました。両方とも冷凍と店舗が味や食感が異なり、驚いています。

今回は三大牛丼チェーン店の一つである松屋の冷凍牛丼と店舗牛皿を比較してみました。

松屋の冷凍牛丼は楽天ショップでも販売していて、★評価も4.57と非常に高評価を獲得しています。口コミを見る限り「お店と変わらない」「非常においしい」などのコメントが多く、期待値が上がってしまいますね。

松屋:冷凍牛丼vs店舗牛皿の条件比較

松屋の冷凍牛皿は1食300円で販売していて、一部店舗でも取り扱っています。ちなみに2022年1月24日から期間限定で楽天ショップでは30食5999円で販売しています。牛丼が好きな人には嬉しいセールですね。

松屋の冷凍牛丼は松屋フーズで製造されています。自社工場で製造されている点が他の大手牛丼チェーン店と異なるところです。

1袋あたり237kcal。食塩相当量は2.1gです。牛肉は38.5%含まれています。

一方、店舗で購入した牛皿は普通盛り1食300円(税込)。松屋ホームページによると1食262kcal。食塩相当量は1gです。冷凍牛丼とはこの辺の数値が違うんですね。

松屋:冷凍牛丼vs店舗牛皿の見た目と重量比較

左:松屋店舗牛皿 右:冷凍牛丼
左:松屋店舗牛皿 右:冷凍牛丼

両者を並べてみると、汁の量の違いが一目瞭然。冷凍牛丼は汁だくのようにだくだくしています。その差が食塩相当量の違いになっているのかもしれません。

冷凍牛丼:汁が多く、色合いが濃いです。肉の形状や見種は店舗牛皿とほとんど変わらりません。箸で掴んだ感触もバラ肉っぽいのがきになるところ。玉ねぎは色が若干薄いものの、しっかり汁が染みていておいしそうでした。

店舗牛皿:牛肉は味がしみ込んでいて、味も濃そうです。汁はほとんどありません。玉ねぎについても、汁が良くしみわたっています。色合いは冷凍牛丼よりも濃いですね。

続いては、重さチェック。※お皿の重さは抜いています。

冷凍牛丼は139g。既定とほとんど変わりません。

店舗牛皿は97gでした。重さはかなり違いますが、今回の牛皿は汁が少なかったので、汁の重さが重量の差となって出ているのかもしれません。

松屋:冷凍牛丼vs店舗牛皿の味を比較

左:松屋店舗牛皿 右:冷凍牛丼
左:松屋店舗牛皿 右:冷凍牛丼

ごはんの上にのせてみました。そっくり!パッと見た感じでは、少々店舗牛皿の色合いが濃いものの大きな差はありませんね。

冷凍牛丼:ビーフジャーキーに近い味の肉です。味自体は松屋店舗の牛皿と近く、目隠しをして食べたら違いが分からないかもしれません。味も濃く、ごはんの進む味付けです。玉ねぎもしっかり煮込まれていて、汁がしっかりしみ込んでいます。ごはんが汁っぽくてサラサラになり、お箸では食べにくいのが残念。

店舗牛皿:松屋独特の若干筋っぽく、食べ応えのある肉は健在。冷凍牛丼と比較すると味が濃く、煮込まれている印象だが大差ありませんでした。

松屋:冷凍牛丼vs店舗牛皿は近い味

松屋の冷凍牛丼は冷凍とは思えないほどクオリティが高く、店舗の牛皿との違いがほとんどわかりませんでした。

期間限定で半額で販売していることもあるため、牛丼が好きな人は安くなっている時に大量買いするのはありだと思います。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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