五月病で疲れている子に効果的だった!教師の実践した効果的な3つの声かけ
最近、お子さんが元気がなく疲れ気味に見えませんか?実は、この時期多くの小学生が「五月病」と呼ばれる一時的な体調不良に見舞われています。そこでここでは、子どもの「五月病」への3つの上手な対応法と、NGな声かけをご紹介します。
1.休息を促す
五月病で疲れているサインを出しているときには、子どもに休息を促しましょう。体を休めることで、子どもは元気を取り戻せます。
効果的な声かけ①
「ゆっくり休んでいいよ」
NGな声かけ①
「ダラダラするんじゃないよ!」
2.子どもの気持ちを聞く
友達関係や生活の変化など、五月病の原因は様々あります。子どもの気持ちを聞いて、寄り添ってあげましょう。
効果的な声かけ②
「4月から今まで、新しい友達やクラスが変わって、よくここまで頑張ったね。でも、ここ最近、何か大変なことがあったのかな?よかったら、教えてくれる?」
NGな声かけ②
「疲れてるのは君だけじゃないよ!」
3.本人の努力を褒める
気持ちが乗らないことが続いていくと、自信を少しずつ失っていくこともあります。たとえ今成果が出ていなくても、本人が努力をしていることを見つけたら、褒めてあげましょう。
効果的な声かけ③
「今日の宿題も自分から始めていたね。毎日続けようとする気持ちはとても立派だよ」
NGな声かけ③
「よその子はあんなに頑張っているのに、何であなたはできないの?」
まとめ
五月病は季節の変わり目に起こる小学生の体調不良です。子どもの気持ちに寄り添い、上手に休息を促しましょう。ゆっくり過ごす時間を作ることで、きっと元気を取り戻せるはずです。
最後まで読んでくださりありがとうございます
私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンをタップしてください。「フォロー」していただけると、嬉しいです!