【浜松】さわやかで、あえて「ハンバーグ」以外を注文してみた結果……
浜松のソウルフードと言っても過言ではないハンバーグ「さわやか」。最近では遠鉄百貨店や、イオンモールの中に店舗が出店されたりと、気軽にいろいろな場所で楽しむことができるようになりました。そんな「さわやか」のハンバーグですが、今回あえて「ハンバーグ」を注文せず、他の商品を注文してみました。
さわやかといえば……
さわやかと言えば、言わずもがな名物である「げんこつハンバーグ」です。「おにぎりハンバーグ」と「げんこつハンバーグ」の2種類があり、大きさがそれぞれ異なり「げんこつ」のほうが少し大きい。したがって多くの方が「げんこつハンバーグ」を注文することでしょう。
店員がその場で肉をさばき、そして特性の「オニオンソース」や「デミグラスソース」をかけて食べる。演出も味わいもご褒美感たっぷりのハンバーグステーキです。
しかし、今回はそんな「げんこつハンバーグ」を注文せず、あえて別のものを注文してみました。
他のメニューがあるのは知っていましたが……せっかく並んで来たのに、名物を食べないとは何事だ!と、自分自身の「胃」に叱られそうですが、そこは我慢。
炭焼き鶏ステーキを注文
店員さんに「ここに来て鶏かよ」と心の中で突っ込まれるのではないかと疑心暗鬼になりつつも、勇気を振り絞り注文「炭焼き鶏ステーキ」。
価格は759円と「げんこつハンバーグ」より200円近く安い。とは言え見た目は非常に豪華。ファミレスのチキンステーキとは訳が違う、ワンランク上のビジュアル。
だが、大事なのは「ビジュアル」ではなく「味」です。
ここは「炭火焼きレストランさわやか」。「さわやか」の名を汚すような代物ではあってはなりません。それがたとえ「鶏肉」であっても「ハンバーグステーキ」と遜色ないレベルでなければならないのです。
ということでさっそくいただきます。
いきなりですが感想言います。
「マジ美味いです」感想がチープかもしれませんが、それ以外の言葉が見つからない。パリパリの鶏の皮。そしてジューシーな肉。噛むと肉汁たっぷり溢れてくる仕様は「げんこつハンバーグ」をしっかり踏襲した演出。
やはり、店内の炭火でじっくり焼いた鶏肉は、そのへんのファミレスのチキンステーキとは訳が違います。
味もシンプルに、醤油ベースのステーキソース。オニオンソースとはちがう、上品でありながらも、しっかりと存在感を活かしつつ、鶏肉より出しゃばらない。
言うならば「謙虚なソース。」
※げんこつハンバーグと同様、ソースも自前でかけることができます。
他店では「ソース」でごまかしているところもあるが、さすが「さわやか」。そのへんは一歩たりとも譲らない格別の味わい。
付け合せの野菜もGood。ハンバーグステーキについてくる美味しいポテトも健在。肉々しいチキンを食べて、少しお口直し・箸休めには最適です。
※別途ポテトのみ(フライドポテト)はアメリカからの原材料入荷不足で品切れでした。
今回は恐る恐る「げんこつハンバーグ」以外を頼んでみましたが、実はそれ以外も普通に美味しいということがわかりました。
もちろん「ハンバーグはちょっと苦手」という方だけでなく、ちょっといつもと違った「冒険」をしてみたいという方はぜひともオススメです。
次回は別の商品「和風鶏ステーキ」というのも挑戦してみたいと思う。
炭焼きレストランさわやか
本社所在地:〒437-0121 静岡県袋井市宇刈137
設立:1976年9月24日