福井名物の味を再現?「ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 ソースカツ丼風やきそば」をレビュー
「ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば」を食べてみました。(2024年3月11日発売・まるか食品)
この商品は、北陸新幹線 福井・敦賀開業を記念し、福井を代表とする“ヨーロッパ軒総本店”の名物“ソースカツ丼”を“ペヤング”流に再現、ウスター・中農をブレンドした酸味と甘みのあるまろやかなソースに仕上げ、そこにサクサクとした食感の“カツかやく”を具材に使用し、最後まで飽きの来ない美味しさが香ばしいフライ麺とともに楽しめる一杯、“ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば”となっております。
では、今回の“ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば”がどれほどウスター・中濃をブレンドした酸味と甘みのあるまろやかな焼そばソースに仕上がっているのか?具材に使用された“カツかやく”のサクサクとした食感、シリーズらしいラードを使用した油で揚げたフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(128g)当たり576kcal。
食塩相当量は3.6gです。
次に原材料を見てみると、ウスター・中濃をブレンドしたことによって酸味と甘みのあるまろやかなソースを再現、そこに別添されている“カツかやく”を加えたことによって臨場感の高いテイストに仕上げ、麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが加わったことで“ロースカツ丼”を食べているかのような味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると…ご覧の通り“カツかやく”、ソースといった2つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:670ml)
その後しっかりと湯切りをして、ソースを加えてよくかき混ぜ、最後に“カツかやく”を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、福井名物の“ソースカツ丼”をイメージした酸味と甘みのあるまろやかなソースにサクサク食感の“カツかやく”が相性良く馴染み、最後まで飽きの来ないメリハリのある一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、すすり心地も良く、シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が今回のソースと相性良くマッチした仕様となっており、そこにウスター・中濃をブレンドした酸味や甘みのあるまろやかなソースがよく絡み、ラードの香ばしさに加え、ほんのり香るウスターソースならではのスパイシーな風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“カツかやく”のみが使用されていて、表面はサクサクとしていて、味付けというかソースがすでにかけられた状態となっており、噛むほどに旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、単体で味わっても駄菓子のようなイメージで美味しいんですが、名物“ソースカツ丼”の味を再現したソースが絡む麺と一緒にいただくと、より一層旨味溢れる味わいが際立って楽しめるかと思われます。
ソースは、ウスター・中濃をブレンドしたことで福井を代表とする“ヨーロッパ軒総本店”の名物“ソースカツ丼”ならではのまろやかな味わいを再現、シンプルながらも濃い目で若干甘みが気になりますが…スパイシーさも加わったテイストとなっています。
ということで今回“ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば”を食べてみて、ウスター・中濃をブレンドした酸味と甘みのあるまろやかなソースに仕上がり、そこに具材として使用された“カツかやく”を絡めていただくと、より一層本格感のある美味しさが楽しめる味わい深い一杯となっていました。
ただ、以前発売されていた“ペヤング かつ重風やきそば”や“ペヤング わらじかつ風やきそば”と比べてみると…割と似通ったテイストでしたので(ソースの原材料は全く異なります。)、個人的には若干微妙なところではありましたが、幅広い層に好まれる味わいに間違いなく、さらに麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが臨場感をプラスしていたため、思いのほか満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 ソースカツ丼風やきそば!福井名物のまろやかな味を再現