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【京都市】右京区 『映菓座』は「映画のまち”太秦”の駄菓子売り場」をコンセプトとした遊び場♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都右京区にある『太秦』は「東洋のハリウッド」と呼ばれた場所。

映画やドラマなどの撮影所が今でも存在しており、日本映画の創設期から美術装飾に携わってきた老舗小道具の会社である『高津商会』もあります。

『高津商会』も大変お世話になっている松竹さんや東映さんの撮影所もあります。

映画のまちの駄菓子売り場」をコンセプトとして、2021年3月31日に京福帷子ノ辻駅ビル2階にオープンした『映菓座』さん。

嵐電帷子ノ辻駅(ランデンプラザ帷子)2階に駄菓子とおもちゃの遊園地として地元の人だけでなく、子供たちや昔懐かしのおもちゃやお菓子に感嘆の声を上げる観光の方なども見掛けられました。

壁にかかっている看板などもとっても懐かしいノスタルジックな気分になりますね♪

「おやつパラダイス」と書かれた下では座ってお菓子やおもちゃを楽しむことができます。

懐かしいものだけでなく、最近の人気アニメなどのグッズなども販売されています。

京福電気鉄道株式会社の直営物販店舗であるので、駅に直結しているのも嬉しいですね♪

「高津商会」が時代物ドラマやドキュメンタリー、2時間ドラマ、朝ドラなどで提供させていただいているような小道具たちのセットが店内にありました。

まさに、このような世界をテレビや映画の中で作りだすために使われる小道具たちは「高津商会」そのものですね!とお店の人に話しかけると「あぁぁぁぁいつもお世話になっております♪」と仰って下さいました!

松竹撮影所で数多くの映画・テレビ作品を手掛け、日本アカデミー賞の最優秀美術賞を受賞した原田哲男氏に、店舗エントランスや内装の一部デザインを依頼。昔懐かしい映画館や映画の雰囲気を演出し、子どもたちはもちろん、大人やシニアも楽しんでいただける「笑顔あふれる映画のまちの駄菓子売り場」を目指しています。

日本映画の歴史を学びながら老若男女問わず、昔懐かしいお菓子を楽しめるのが嬉しいですね♪

映菓座
【所在地】京都府京都市右京区太秦帷子ノ辻町30-3 ランデンプラザ帷子
【営業時間】11:00〜18:00

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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