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【京都市】中京区 足腰の神様、狛猪で有名な『護王神社』で夏の大祓え「茅の輪くぐり」!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

足腰の守護神として広く崇敬されている、京都御所の西側 蛤御門の向かいに鎮座する『護王神社』さん。

平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りされています。

「高津商会」の小道具たちも大変お世話になっている『高雄山 神護寺』さんは、和気清麻呂創建、そしてお墓があるということで大変強いおつながりがあられる神社です。

「護国神社」に鎮座されている和気清麻呂の銅像にいつも手を合わせて神社内へ入らせていただきます。

『護王神社」では、毎年、夏の大祓えで「茅の輪くぐり」をされます。

「茅の輪くぐり」は茅の輪は7月1日まで設置されます。

参拝者は無病息災を祈りながら、8の字を描くように歩いて輪をくぐります。

茅の輪の直径は約3・6メートル。

この輪の中を何周かして、無病息災を願います。

2024年6月30日 (日) 15:00~拝殿で百度祓と大祓式が行われ、その後、参列者全員で茅の輪をくぐります。

全国でも珍しい「狛いのしし」の神社で、足腰の神様として京都の人からも大切にお祀りされてきた「護王神社」さん。

茅(かや)で作った輪を腰にかけ、疫病を免れたとされる「蘇民将来」の神話に由来し茅の輪をくぐって参拝すれば、疫病除けにご利益があると説明を受けました。

暑い京都の夏を無事に今年も過ごせますように♪

護王神社
住所:京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
TEL:075-441-5458
参拝時間:午前6時~午後9時。

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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