2024年3月4日に日清食品は「日清焼そばU.F.O.爆盛バーレル」308円（税別）を新発売しました。こちらの商品はU.F.O.史上初の爆盛サイズになります。特徴的なのがカップの形。これまでのカップ焼きそばと異なり、バケツのような形になっています。

今回の爆盛は麺の量が180gと通常品と比較すると2倍。U.F.O.の一番多いサイズは大盛で130gでした。大盛と比較しても50g増量になります。また、今回の商品はこれまでの商品よりもコスパがいいのが特徴です。通常品は236円（税別）、大盛は271円（税別）と麺の量に対して、価格はそれほど増額されていません。

とはいえ…スーパーでは日清焼そばU.F.O.が130円（税別）で発売されていることもあるため、お得感は実感しにくいですけどね…

爆盛サイズは使う湯量も爆盛。860mlもお湯が必要となります。作り方は通常のU.F.O.と変わりません。

冷やしラーメンのように上部に湯切り口があります。

カップを開いてみると麺が二つとかやくが入っていました。

爆盛用の液体ソースと焼きそば専用揚げ玉が入っています。

できあがりはこちら。確かに爆盛です。

出来上がりの重さは538gでした。

味はいたって普通のU.F.O.。食べる前は量がいまいちに思えましたが、結構多く食べ応えがありました。通常の量では足りない人にとっては、ちょうどいい量かもしれません。

ソースは下にかなりたまりやすいです。バケツ型なので、重力に引っ張られて下にたまるのかもしれないです。

1食（223g）当たり969kcal。たんぱく質15.2g・脂質36.2g・炭水化物145.6g・食塩相当量10.1g。炭水化物と食塩がやばい…

ソースの原材料は「ソース調味料、糖類、植物油脂、還元水あめ、食塩、香辛料、香味調味料、ポーク調味料、ポーク調味油、たん白加水分解物、香味油」でした。

爆盛バーレルはペヤング超大盛よりコスパはいまいち

「日清焼そばU.F.O.爆盛バーレル」は形が特徴的で目を引きますが、麺の量は「ペヤング ソースやきそば超大盛」とかわりません。超大盛が230円（税別）なのでコスパだけで比較すると、あまりいいとは言えないでしょう。ちなみに「超超超超超超大盛やきそばペタマックス」の麺の量は660g。爆盛バーレルの約3.6倍の量です。「超超超超超超大盛やきそばペタマックス」は980円（税別）なので、こちらもペヤングの方がコスパは上。

「日清焼そばU.F.O.爆盛バーレル」は量としては悪くないですし、満足できましたが、ペヤングと比較するといまいちな印象をぬぐえませんでした。ごちそうさまでした。