辛さが控えめで食べやすい?「麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん」を実食レビュー
2024年6月17日に寿がきやは「麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん」316円(税抜)を新発売しました。これまでにも寿がきやは麺処井の庄監修の辛辛魚らーめんを発売してきましたが、今回は辛さひかえめとのこと。
辛辛MAXバージョンなど辛い方面にいく商品は結構多いですが、あえて辛さ控えめにするのは珍しいです。ちなみに辛さレベルは3.5とのことなので、そこそこの辛さといったところでしょうか。公式HPによると「後引く辛さを抑えつつ豚骨と魚介を増して濃厚感をプラスし、少し食べやすくクセになる味わいに仕上げました。辛さ控えめなだけでない、辛辛魚ならではの力強く重厚な味わいをご堪能いただけます。」とのことです。ちなみにですが、宣伝HPには「とは言え、大変辛いラーメンです。辛いものが苦手な方はご注意ください。」と注意書きがされています。実際にどんな味か食べてみました。
1食(136g)498kcal。たんぱく質15g・脂質19.4g・炭水化物65.6g・食塩相当量6.9g(めん・かやく1.6g・スープ5.3g)。
スープの原材料には「しょうゆ、ポークエキス、動物油脂、粉末かつお節、糖類、香味油、たん白加水分解物、唐辛子、チキンエキス、ポーク調味油、しょうゆ調味料、デキストリン、食塩、ポークパウダー、ガーリックペースト、植物油脂」が使用されています。
カップの中には液体スープ・かやく入りスープ・後入れ粉末スープが入っています。
ノンフライ麺の湯戻し時間は5分。
完成品はこちら。見た目は辛そうですね…
まずスープですが、普通に辛いです。激辛とまではいきませんが、一口飲んだだけで、辛さが口の中に広がります。ただし、激辛ラーメンとは異なり、そこまであとを引かない点が辛さ控えめと言える点でしょう。辛さが苦手な人には結構つらいスープかもしれません。ちなみに、辛さの中に魚粉の旨みを感じられるので、結構おいしいスープです。ちょい辛が好きな人におすすめしたいですね。
麺はわりと細く、コシがあっておいしいです。スープをよく絡めるので、麺をすすっていると、時々唐辛子がのどに詰まり、むせてしまいました…。
かやくはネギのみとシンプルな内容。スープがメインなので、いろどり程度の量です。
辛さ控えめでも辛かったですが、魚粉の旨みと混ざり、辛旨があてはまるカップラーメンです。辛いのがいける人におすすめしたい1品。ごちそうさまでした。