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【大垣市】色彩の錬金術師が新業態店「川崎文具店 懐憧館」をグランドオープン☆ レトロな外観が目印

Tco地域ニュースサイト号外NETライター(大垣市・養老町)

ノスタルジックな「川崎文具店」とその店主で「色彩の錬金術師インクバロン」を名乗るインクの専門家、川崎紘嗣さんは最近、テレビや新聞などのメディアに注目されて話題になっていますよね。2023年9月26日(火曜日)、この「川崎文具店」の隣に新たな系列店舗がグランドオープンした、という情報をキャッチしたので行ってきました!

2023年9月27日に伺いました。ステンドグラスとオシャレな外灯が目印のお店は「川崎文具店 懐憧館(かいどうかん)」と言います。JR大垣駅からも徒歩圏内の場所にあるので立ち寄りやすいですよ。

お店の前に看板を発見! どうやら2階建てのようです。こちらの通路を真っ直ぐ行って突き当りを右に入ってください。

店内に入ると最初に目に飛び込んでくるのがビリヤード台。そしてそれを囲むように並ぶのが万年筆をはじめとした文房具たちです。

最近注目を集めているガラスペンをはじめ、普段使いがしやすい万年筆が種類豊富に取り揃えられていました。

買う前に試し書きをしたい人のために、机といすも用意されていましたよ。嬉しい心遣いですよね!

2階は「something like that」というカフェスペース。長い木製のカウンターに座面の高いイスが並びます。文房具を吟味した後、ちょっとひと休みできるようになっていました。こちらのカフェスペースを担当する店員のクミコさんは英語が堪能。海外からのお客様にも文房具の魅力を伝えようと意気込んでおられます。

このかわいいメニューは店員さんが、この店の万年筆とインクを使って手書きされたもの。写真では分かりにくいですが、インクの色が美しく発色していてとっても味がありますよ。

メニューにはガトーショコラや、

店主の川崎さんの愛称「色彩の錬金術師インクバロン」にちなんだドリンクメニュー「飲ク書クテル(インクカクテル)」もありました。こちらはオリジナルインクの色をドリンクで忠実に再現しています。注文すると、何と、インクのプレゼント付き☆ 飲んでも、見ても、書いても楽しいメニューですね。

せっかくなので私も注文。今回は「ホットコーヒー(550円)」と「ガトーショコラ(440円)」をオーダーしました。

ガトーショコラは大垣市にある人気のパン屋さん「TSUKIAKARI」が作っているものだそうです。濃厚な味わいに魅了され、思わずため息が出てしまいますよ。生クリームとベリーとの相性も抜群でした。

コーヒーは市内にある焙煎幸房“そら”のオリジナルブレンドとなっています。どちらも大垣ならではのもので、ここだけのぜいたくな組み合わせ。こちらのコーヒーは深煎りで甘い物との相性もバッチリでした。

せっかくお店に来たのだからインクについてもいろいろ知りたい……。という方には、1階にオリジナルインクの工房があるので、こちらで相談するのもオススメです。

今後はワークショップやイベントなども開催していく予定ですので、詳しくは公式Instagramをチェックしてみてくださいね。すっかり秋めいてきました。「文房具の秋」を堪能しに出かけてみてはいかがでしょうか?

〇◎●店舗情報●◎〇
【川崎文具店 懐憧館&something like that】
場所:岐阜県大垣市桐ケ崎町64
営業時間:9:00~19:00
定休日:不定休(営業時間や定休日については、事前にお電話でご確認されることをおすすめします)
電話番号:0584-78-4223
公式SNS:ホームページInstagram

地域ニュースサイト号外NETライター(大垣市・養老町)

大垣市在住、双子の子育て中のママライターです。地域ニュースサイト号外NETでは大垣市(西濃地域)担当。『おいしい・おもしろい・いってみたい』と思ってもらえるような地域情報を発信していきます。よろしくお願いします!

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