【東京都中央区】求肥が好き!あんずが好き!だから二葉家の「佃もち」が好き!
二葉家の「佃もち」は、求肥の中にあんずが入ったお菓子。あんずが入った和菓子が大好きな筆者。求肥とあんずの組み合わせは、他のお店であまり見たことがありません。かわいいパッケージに包まれた「佃もち」は、なめらかな求肥の食感と優しい甘さがクセになります。
栗むしようかんがあったので、一緒に購入。丸い棒状の、珍しい形状のようかんです。輪切りにすると、栗がたっぷりと入っていることに驚きました。50%以上が栗なのではないでしょうか。
食べてまたビックリ。甘さがかなり控えめです。今まで食べたようかんの中で、一番甘さが少ないかも。でも、そのおかげで栗の風味がしっかりと感じられます。佃もち同様に、後を引くクセにある味わい。丸い形状も、一口サイズに切れるので、食べやすくて良かったです。
新しく見える店舗ですが、創業は明治元年の老舗。今の時期は、桜餅や草餅も作っているのですが、少人数で経営しているため、たくさんの種類を一度に作れないのが悩みだそう。
「たくさんの種類がなくて、ごめんね」とご主人。でも、それは手作りにこだわり、丁寧に作っている証拠。一期一会の出会いも楽しいものです。次回、来店時にはどんな和菓子があるのか、楽しみにしたいと思います。
【二葉家】
住所:東京都中央区佃2-14-3二葉家菓子舗
電話:03-3531-2830
営業時間:11:00~18:30
定休日:月曜日