「捨て活が終わらない」と悩んでいる方へ
こんにちは、ユカです。
『お片づけで、主婦の毎日をもっと楽しく!』をモットーに、モノと家事を減らして、家族でシンプルに暮らすコツをYouTubeやInstagramで発信しています。
今回の記事は「モノを捨てたり、お片づけ本を読んだりしているけれど、お片づけが終わる気がしない」と悩んでいる方に向けて、あなたの理想の暮らしをお尋ねします。
昨今おうち時間が増えて、捨て活やミニマリストなどの言葉が流行り、ご自身でお片づけを進めている方もいらっしゃると思いますが、
・捨てても捨ててもスッキリしない
・モノは減ってもモヤモヤが残る
・一度は片づいても、リバウンドする
こんなお悩みのある方はいらっしゃいませんか?
そのお気持ち、痛いほどよく分かります…。
でも安心してください。
本記事を読んで行動に移せば、心のモヤモヤは無くなります。
今でこそ、私は整理収納アドバイザーとしてお客様のお宅でお片づけサポートをしていますが、元・片づけ苦手な汚部屋出身で、お片づけの方法は全く分かりませんでした。
かつては私もミニマリストさんに憧れ「彼らと同じ量のモノだけ残せば幸せになれる」と信じて
・タオルは、1日一人1枚まで!
・キッチンツールは、1用途1つまで!
と、彼らの尺度でモノの数を決め、合計4,000個以上のモノを手放しました。
(売ったり譲ったモノもあります。)
しかし、その先に ” 我が家の理想の暮らし ”はありませんでした。
それもそのはずで、私は「片づいた部屋で、どんな暮らしをしたいか?」の理想を考える暇もなくモノを捨てまくり、『捨てること自体が目的』になっていたからです。
お片づけは一つの「手段」
「お片づけ」は目標や目的ではなく、手段です。
・捨てるモノではなく「残すモノ」を選び抜いたか?
・どんな服を着て、どんな靴を履いて、どんなお気に入りのモノに囲まれて生きたいのか?
私の経験により断言できますが、理想の生活をイメージしてから取り組まないと、お片づけは一生終わりません。
本記事は、捨て活に疲れてしまった方や、捨ててもなんだかスッキリしないというお悩みを解決できる第一歩ですので、ぜひ最後までご覧ください。
理想の暮らしを考えよう
今、お片づけに取り組んでいる方にお聞きします。
「あなたは、片づいた部屋で何をしたいですか?」
例えば、私の理想の暮らしは、以下の5つです。
・毎週、生花を買って花瓶に飾る
・毎朝、コーヒーを好きなマグカップに淹れて飲む
・家族全員が片付ける場所のわかるおうち
・散らかっても5分で片づく暮らし
・私だけの収納スペースのあるおうち
理想イメージは、できるだけ具体的で現実味のある内容が良いです。
例えば、「マイホームを買って、家具をすべて一新したい」など、お金や時間がかかって叶えにくい内容はおすすめできません。
「今の家に引っ越してきたばかり」というシチュエーションを想定して考えるのがおすすめです。
ご家族と同居している方は家族会議を開いて、家族の本音を聞くのも良い案です。
私は、目的もなく捨て活を続けた結果、モヤモヤしたまま6年も経ってしまいました。
しかし、理想の暮らしを考えた途端に腹落ちし、そこから数ヶ月で理想をすべて叶えることができました。
・一生片づけが終わる気がしない
・モノを捨ててばかりで疲れた
・片づけてもリバウンドしてしまう
という方は、お片づけをすることがゴールになっていないでしょうか?
お片づけはゴールではなく、スタート地点です。
今日から" 理想の暮らし "を具体的にイメージして、理想を叶えるための手段としてお片づけをしてみてください。
本記事が、お片づけに悩む方を一人でも減らせるヒントになりましたら幸いです。
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▼本記事の内容は、動画でも紹介しています。
ナレーション付きのラジオ形式ですので、家事の合間や移動中にもお聞きいただけます。
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ユカ:整理収納アドバイザー
捨て活7年目、8割の私物を手放した元汚部屋出身。アラサー3人家族です。
モノが減ると家事も減ることを実感し『家族とスッキリした暮らし』を実現。
SNSでは、家事の時短・捨て活・収納見直し・家計管理などを発信しています。