「牡蠣が生臭い」←「消す方法は?」料理人の回答に…『早く教えてよ!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「牡蠣」は好きですか?
私も牡蠣が大好きで、シーズンになるとついつい食べ過ぎてしまうほどです!生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣フライ…どれも美味しいですよね。
そんな冬の醍醐味である牡蠣ですが、調理中や食べる際に「あれ、生臭い…」と感じた経験はありませんか?
お店で食べる牡蠣はそんなことないけど、スーパーで買った牡蠣を家で調理するときに「なんだか生臭い…」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「料理人だからこそ知っている、牡蠣の生臭さを消す秘訣」をご紹介します!また、今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ、78%の方から『早く教えてよ!』との回答を頂きました。
『この牡蠣生臭いわ…』と思ったことがある方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 2つの方法をお教えします
- 片栗粉を使った方法
- 牛乳を使った方法
- まとめ
2つの方法をお教えします
旬の美味しい牡蠣を多くの方に味わって頂きたいので、今回は2つの方法をご用意しました。どちらもご家庭で手軽に実践できる方法なので、ぜひ試してみてください!
1つ目が「片栗粉を使った方法」
2つ目が「牛乳を使った方法」
それぞれ、どのような方法なのか、詳しく説明していきますね!
片栗粉を使った方法
まずは、「片栗粉を使った方法」です。
この方法は最もメジャーで、手軽に実践できる方法のひとつです。実はこの方法は牡蠣だけでなく、えびを洗う際にもよく使われる方法です!
『なんで、片栗粉なの?』と疑問に思う方も多いでしょう。
片栗粉を使う理由は、その「微細な粒子」にあります。片栗粉の粒子は非常に細かいため、牡蠣の表面に付着した臭いのもとや汚れをしっかり絡め取ってくれるのです。
やり方は以下の通りです。
①牡蠣のむき身をボウルに入れます。
②片栗粉を加えます。
③全体になじむように優しく混ぜます。
④流水で牡蠣を洗います。
⑤水を変えてもう一度、優しくすすぎます。
※片栗粉は牡蠣5個に対して、大さじ1が目安です。
牛乳を使った方法
2つ目が、「牛乳を使った方法」です。
『え、牛乳も使えるんだ!』と驚いた方もいるかもしれません。
実は、牛乳には生臭さの原因となる成分を中和する効果があります。さらに嬉しいことに、臭みを取るだけでなく、牡蠣の濃厚さを引き立ててくれるのです!
やり方は以下の通りです。
① ボウルに牛乳を用意し、牡蠣がしっかり浸かる量を入れます。
② 牡蠣を牛乳に浸して、10~15分ほど放置します。
(この間に牛乳が臭み成分を吸着してくれます。)
③ 時間が経ったら、牡蠣を牛乳から取り出します。
④ 軽く流水ですすぎ、調理に使ってください。
まとめ
- 牡蠣の生臭さは「片栗粉」や「牛乳」を使うことで簡単に取り除ける。
- 片栗粉を使った方法は、汚れや臭みを吸着し、手軽に実践できる基本テクニック。
- 牛乳を使った方法は、臭みを中和し、牡蠣の濃厚な旨味を引き立てる効果がある。