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冬キャンプで使う湯たんぽ を選ぶポイントとは?直火が出来て温め直しも簡単なトタン製がおすすめ!

たびんちゅや節約キャンプ旅研究家

冬キャンプの就寝時に使う暖房と言えば湯たんぽ が定番ですよね。

湯たんぽ の中でも直火が出来るトタン製なら電気が使えない環境でも簡単に温め直しが出来るのでキャンプには最適です。

容量が多い湯たんぽ なら使い方次第で朝まで保温時間を持続させることも出来ます。

この記事ではキャンプで使うトタン製の湯たんぽ を選ぶポイントについて紹介します。

直火が可能

キャンプで使うなら直火が可能な湯たんぽ がおススメです。

お湯を注いで使う湯たんぽ の場合、注ぎ口から こぼれた時に火傷の危険がありますし、ヤカンも持って行かなくてはなりません。

その点、直火可能な湯たんぽ ならストーブで沸かしてキャップを閉めたらすぐに使えますからね。

薪ストーブや石油ストーブをキャンプで使っている方なら温めるのは簡単だと思います。

容量が3L以上

湯たんぽ の保温時間を長く持続させたいなら容量が多いものを選ぶと良いでしょう。

私は冬のキャンプでは容量3.5Lの湯たんぽ を使っており、冬用シュラフの足元に入れて一夜を過ごしています。

この容量があれば氷点下の気温でも朝まで暖かさを保つことが出来ています。

翌朝に収納袋から湯たんぽ を取り出すと熱くて触れないこともあるくらいです。

ただ、保温効果が高いのでマットの下やシュラフが結露したり、夜中に暑くて目が覚めるといったデメリットもあります。

湯たんぽ が熱すぎる時はバスタオルや衣類で覆って温度調節をした方が良いでしょう。

専用ケースが必要

熱伝導に優れたブリキ製の湯たんぽ は熱湯の温度がそのまま外側まで伝わるので直接触ると火傷をします。

なので、専用のケース(収納袋)が必要になります。

断熱性能と保温性能を兼ね備えた金属製湯たんぽ 専用のケースを使う事で低温火傷を防止したり、長時間の保温効果が実現できます。

最初から収納袋が付属していれば良いのですが、別売りの場合もあるので使用する時はセットで購入すると良いでしょう。

注ぎ口が中央にある

金属製の湯たんぽ は構造上、中の空気を出来るだけ抜いてお湯を満タンに入れないと冷めた時に熱膨張収縮が起こって凹みが発生することがあります。

なので、注ぎ口が端っこにある一般的な湯たんぽ は直火で温めても最後は傾けてお湯を追加して満タンにしなければなりません。

この時に火傷のリスクがあるんですよね。

そこで、おススメなのがお湯の注ぎ口が本体中央にあるタイプです。

注ぎ口が中央上部にあれば、直火で温める時にお湯の膨張具合を見ながら水量を調整することが出来て便利です。

お湯を追加して満タンにする時も本体に触る必要がありません。

ただ、中央上部にキャップがあるので足にゴツゴツした感触があるというデメリットもあります。

最後に

トタン製の湯たんぽ を選ぶポイントをまとめると。

【ポイント】
・直火が可能
・容量が3L以上
・専用ケースが必要
・注ぎ口が中央にある

焚き火でも温めることが出来ると思いますが、私は煤だらけになるのが嫌なのでキャンプ用ストーブで温めています。

あと、熱湯の入った湯たんぽ を収納袋に入れる際にはヤケド防止の為に断熱性のある手袋のご用意もお忘れなく。

直火で温めたら即使用できるトタン製の湯たんぽ、冬キャンプの暖房を探している方の参考になれば幸いです。

節約キャンプ旅研究家

お金を掛けずにキャンプや車中泊をしながら野宿旅を楽しむ方法や旅のトラブル対策などを紹介しています。 他にも自作のキャンプ道具やキャンプ・車中泊の裏技なども発信しています。

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