【嫌われない人になる意外な習慣3選】科学的に「愛する力」を強くする⁈
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、嫌われない人になる意外な習慣を3つ、ご紹介します。
ハーバード・メディカル・スクールの教授であるジョージ・ヴァイラント博士は、温かな人間関係を構築するために必要なのは、「人を愛する力」であると述べています。なんだか抽象的な話のようですが、実は、科学的に「人を愛する力」を強くする方法があるのです。
それは、「幸せのホルモン」とか「絆のホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」を増やすこと。オキシトシンの脳内での分泌濃度が上がると、人と仲良くしたくなる、人に共感する、人に親切になる、人付き合いでの不安が減少するとされています。
人に共感できる親切な人を、わざわざ嫌いになる人も少ないでしょう。
それでは、オキシトシンを増やして、嫌われない人になる意外な習慣を3つ、ご紹介します。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.スキンシップをする(ペットOK)
嫌われない人になる意外な習慣の一つ目は、普段からスキンシップをすることです。
直接触れ合うことで、オキシトシンが分泌されます。特に、8秒間ハグすることが効果的だそうですよ。とはいえ、これはオキシトシンの分泌を高める方法であって、相手の許可なくハグしたら、むしろ嫌われてしまうのでご注意を。
ハグする相手が見つからない人は、動物とのスキンシップでもOK。ペットと触れ合うことで「人を愛する力」が磨かれるなんて、ステキですね。
2.心がほっこりする映画を観る
嫌われない人になる意外な習慣の二つ目は、心がほっこりする映画を観ることです。
映画を観ているとき、主人公の気持ちになって、感動で胸がジーンとすることってありますよね。私たちの脳には、「ミラーニューロン」という神経細胞があって、視覚から入り込んだ情報を自分の体験のように認識します。
あなたが映画を観て、登場人物の「温かな気持ち」を自分事として認識することで、オキシトシンがたくさん分泌されます。逆に、暴力的な映像を見続けていると、だんだんと言動が荒くなったりするので、気をつけてくださいね。
3.集中親切デーを設定する
嫌われない人になる意外な習慣の三つ目は、集中親切デーを設定することです。
「なぜ一日一善じゃないの?」と思いますよね。「一日一善」は、もちろん道徳的に素晴らしいことなので、できる人はぜひ続けてほしいと思います。
だけど今は、オキシトシンを出すのが目的。残念ながら「一日一善」くらいだと、私たちはその日の終わりに、人に親切にしたことを忘れてしまうのです。
それなら、週に1日、5つ以上親切にする日をつくったほうが、記憶に残り、オキシトシンの分泌も高まるというわけ。米カリフォルニア大学の研究で「毎日親切なことをするよりも、1週間のうち1日と決めて、集中的に人に親切にしたほうが幸福度は高まる」ことがわかっているそうですよ。
週末を集中親切デーに設定して、ボランティア活動に参加したり、献血をするのもいいでしょう。夕飯を子どもの大好物にしてあげるとか、ちょっとしたことでもOK。集中してたくさん親切にすることで、「人を愛する力」がどんどん磨かれますよ。
まとめ
嫌われない人になる意外な習慣は、「スキンシップをする(ペットOK)」「心がほっこりする映画を観る」「集中親切デーを設定する」の3つでした。あなたの心地よい人間関係のために、少しでも役立ったなら幸いです。
私はこのことを、星 渉さん、前野 隆司さんの著書「99.9%は幸せの素人」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、幸せな人間関係のヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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【参考文献】
「99.9%は幸せの素人」
星 渉、前野 隆司・著 KADOKAWA
この本に出会えたこと、感謝しています