【那覇市】「南の島の蚤の市、今年も。オキナワマルクトいよいよ今週末開催」
国際通り牧志駅を降りてすぐのサイオンスクエアにて今年も蚤の市、オキナワマルクトが開催されます。センスのいい個人商店が約60店舗出店。本島各地のよく行くお店が那覇に一大集結するため、楽しみで仕方がないが、運営事務局の思いを主催者須藤さんに聞いてきました。
Q. 今年で8回目ということですが、このイベントをやろうと思ったきっかけは何ですか?
A. 普段はアンティークショップ、20世紀ハイツを営んでいるのですが、アンティークだけのイベントはコザのプラザハウスなんかでやっていたのです。が、ちょうどいい大きさのこの島でクオリティが高く個性的なお店が色々あるのに、横の繋がりが少ないな、多くなればいいのにと考えるようになり、年の終わりの月にみんなで集まって楽しもう!というのがイベントをスタートさせるきっかけです。飲食中心のイベントはよくあるのですが、雑貨、古書、アクセサリー、古着、レコードなどが売れるイベントは少ない。しかし、このイベントでは売れます。
Q. 過去に7回実施して反響はいかがでした?
A. 年々参加してくださる方が増えています。昨年は、パンデミックからの解放、天気のよさもあいまって2万人を超える来場者でした。
Q. 音楽ステージもあるのですよね?
須藤さんは音楽アーティストでもあるのだが、出演を希望するアーティストが多数いて、ご自身は裏方に徹しているとのこと。
A. イベント開催中はステージもぶっ通しで音が鳴り響いています。モミーFUNK!(写真)がトリですが、盛り上がりますよ。
筆者が知っているお店を簡単に紹介すると、
アンダースコアコーヒースタンド:スペシャルティ珈琲を提供してくれ、県内イベントによく出店されており飲む機会も多い。
珈琲屋台ひばり屋: スペシャルティ珈琲提供。銀座ロフトにもポップアップ出店されているので、関東の方も要チェック。
宗像堂:窯焼き天然酵母パン。子どもが小さい頃はお店の庭のブランコでよく遊ばせていました。
march:新都心にあるセレクトショップ、カフェ。ご自宅の敷地内にあるため家に遊びに行ったような感覚にもなります。
あめいろ食堂:時々お弁当を調達。泡盛珈琲(生豆を泡盛に漬けて焙煎)が気になり先日初めて購入したが、まだ飲んではいないです。
20世紀ハイツ:アンティークショップ。主催者のお店。先日取材で初めてうかがいましたが、中古レコードが気になり掘りたくて仕方がなかったのですが、取材ではない機会にと後ろ髪を引かれる思いで現場を後にしました。
説明は省きますが、いなり屋ゴン、GORDIES(ハンバーガー)、jujumo(パーラー/PA/アーティスト)、ふくみつ(お弁当)、羊羊(和菓子)、cafe MONDOOR、TESIO(ソーセージ)、と馴染みのお店が出店していますし、半分以上のお店は知らないのですが、また新たな発見、出会いもあるのでは、とワクワクしています。
*基本データ
名称: オキナワマルクト運営事務局
開催場所 : サイオンスクエア(沖縄県那覇市安里2丁目1番1号)
営業時間:12/7(土)12/8(日)11:00-20:00
電話 : 098-963-9349
公式サイト:各出店者情報は公式インスタグラムから