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【那覇市】「2025年は、フリスビーの上達者を目指そう!」

リトルマスタ文筆家兼音楽家(那覇市)

 那覇新都心公園の原っぱでは、色んなスポーツ愛好家が思い思いに楽しんでいる。その中でも目を惹くのが、フリスビーだ。美しい曲線を描きながらディスクが飛んでいる。首謀者らしき人物に声をかけてみた。『琉球ウィンドスパイリッツ』というチームを主催する幸喜さんという方だ。チームはフライングディスク競技を行う団体で、アルティメットやディスクゴルフといった種目の普及活動に取り組んでいる。参加者随時募集中とのこと。

 アルティメットとは、7人制のチームスポーツで、100m×37mのフィールドでフライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となるスポーツ。

 ディスクゴルフとは、ゴルフのボールの代わりにフライングディスクを使用し、バスケット型の専用ゴール(右写真)に、何投で投げ入れることができるかを競うスポーツ。

幸喜さん
幸喜さん

 幸喜さんにいくつか質問をしてみた。

Q「フライングディスク競技にのめり込んだきっかけは何になるのでしょうか?」

A「高校3年生の時、学校の向かいの公園(浦添ふ頭南緑地)で、フリスビーを遊んでいる大人たちがいて、やたら巧かったのです。それが、アルティメットという競技でした。沖縄国際大学に進学するとサークルがあり、体験会に参加したことがアルティメットを始めるきっかけになりました。」

Q「チーム結成のきっかけを教えてください。」

A「もともと子供達と接することが好きで、教師を目指していましたが、諸事情により教師になることを断念しました。ですが、子供達に教えるその想いは変わらずにいたので、今の私に出来ること、子供達に楽しんでもらえるようなことは何か考えた所、真っ先に思いついたのが『フライングディスク』でした。サークルで経験した知識や技術を子供達に伝えたい、『こういうスポーツもあるんだよ』と知ってもらいたいというのはありました。当時沖縄本島では、年に何回かチーム活動の一環として各高校へ出前授業のような形で教えに行っていました。新都心を拠点とした南部でも身近な環境で思いがあり公園で活動しているうちに、子どもたちが集まってきた、というのが実情です。」

Q「将来の展望はどんな感じでしょう?」

A「競技の認知度を上げたいです。県内には大学生や社会人のチームは複数あるものの小学生~高校生クラスのユースチームは石垣にしか無いのが現状です。沖縄本島でもユースチームを中心とした若い世代をはじめ競技人口をこれからも増やしていきたいですし、アルティメットを通じて、次世代の子供達に新しい可能性を届ける活動を全力で。いつか世界で戦える選手を輩出出来るよう引き続き頑張りたいと思います!」

 石垣島のユースチームは、日本代表も輩出しているそうだ。那覇新都心公園から世界にはばたく逸材がとびだしてくるかもしれませんね。

 今後の予定

◆1月2日(木)

時間:10:00~12:00

場所:新都心公園  ※2025年初投げ

◆1月4日(土)

時間:13:30~15:30

場所:新都心公園

◆1月5日(日)

時間:16:00~18:00

場所:新都心公園

*基本データ

名称:琉球ウィンドスパイリッツ

練習日:土·日·祝:16:00〜19:00

※状況によっては活動日や時間変動有り Instagramアカウント確認のこと

場所:新都心公園原っぱ広場(那覇市おもろまち3丁目2)ほか

会費:¥0 遠征時交通費などは自己負担。

連絡先 : インスタグラムDM

公式サイト : https://www.instagram.com/ryukyu_wind_spirits/

文筆家兼音楽家(那覇市)

音楽アーティストとしての活動の一方、レコード会社A&R⇒音楽ライター⇒インディーレーベル主催⇒CSTV番組プロデューサー⇒キャリア公式携帯サイト運営⇒お笑いコンテンツマーケティング企画⇒行政観光振興事業プロデューサー⇒ドローンショー運営と渡り歩く。

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