【驚愕】ゴボウは「ささがき」にしてはいけない!たった1つの理由とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんは「ゴボウ」好きですか?ごぼうの代表的な料理といえば…
そう「きんぴらごぼう」ですよね!
そして「きんぴらごぼう」での、ごぼうの切り方と言えば…「ささがき」
しかし、この「ささがき」という切り方は、超もったいない切り方なのです。それはなぜか?
【答】
ささがきにしたゴボウを茹でたり、炒めたりすると…
ごぼうの主ポリフェノールの主成分である「クロロゲン酸」がたったの8%までに減少してしまうから。
【クロロゲン酸の効能】
老化防止や生活習慣病の改善、脂肪の蓄積を抑える効果などがあります。
ちなみに、輪切りの場合は残存率72%
なんと、「ささがき」と「輪切り」では9倍も差がついてしまうのです。
さらに、クロロゲン酸のみならず、「カルシウム」や「マグネシウム」もささがきによって多く損失してしまいます。
ささがきは食感や美味しさの面で見ると満点なのですが、栄養面で見ると少し絶望的です。
もう1つ、皆さんにごぼうを切る上で注意して欲しい事があります。それは「先端」です。
もし、ゴボウの上下のこの先端を、切り落として捨てていたら、今すぐやめましょう!
【理由】
ゴボウの先端には皮や身と比べて8倍の鉄分が含まれています。超栄養豊富なのです!
ゴボウの鉄分は、先端の皮>根の皮>中央の皮の順で多く含まれています。
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