【調布市】「薄紅色の……」調布市内の街路樹のハナミズキが見頃です
調布市内の街路樹は約4000本にのぼりますが、その中でも一番多い種類が「ハナミズキ」。全体の2割以上を占めているそうです。
ハナミズキといえば一青窈さんの歌ですっかりおなじみの花ですが、4月下旬から5月上旬頃に花を咲かせます。品種によって白いものや薄紅色のものがあり、調布の街路樹では白とピンクが交互に植えられているところも多く、とてもきれいです。
品川通りや鶴川街道などでもハナミズキが植えられています。私のお散歩コース、調布ヶ丘三丁目公園の前の通りのハナミズキもきれいに咲いていました。
京王多摩川駅の前の通りにも咲いています。青空の下で白い色が映えます。
ちなみに花びらに見えている4枚の部分は、花びらではなく、苞(ほう)という「がく」のようなものだそうです。下の写真では花はまだ開いていません。
よく見ると、苞の中央部に黄緑色をした部分があり、これが花だそうです。
ハナミズキの開き始めの様子も見つけることができました。苞の先端がくっついていて、少しずつ開いていきます。その後、2枚ずつ開いていくそうです。
調布市内のあちこちで見かけることのできる「ハナミズキ」。ぜひチェックしてみてください。