【爆売れ軽自動車ランキング】迷ったらこれ!国産メーカーおすすめ7選を公開!
ひと昔前までの軽自動車のイメージは、軽自動車に乗るのはダサいやなんか貧乏くさい感じと言われていました。
しかし現在の軽自動車の価格は上昇傾向が続いていて、ただ安いだけの車から機能性も兼ね備えた実用的な車へと進化しています。
軽自動車は従来の燃費の良さや税金の安さ、コンパクトさに加えて車内空間も広く使い勝手もさらに向上し、デザインやカラーも豊富でさらに進化をしています。
この記事では国家整備士の資格を持ち某ディーラーに10年勤務した僕が、これを選んでおけば間違いない、人気の軽自動車をいくつか厳選しました。
【やっさんおすすめ】国産メーカー爆売れ軽自動車ランキング
車のプロの僕がおすすめする、国産メーカー爆売れの軽自動車を紹介します!
1位:HONDA|N-BOX
軽自動車だけではなく、普通自動車を含めても今いちばん売れている車がN-BOXです。
スペックは隙がなく使い勝手やデザイン、走りの安定性などが他のどの軽自動車よりも上回っています。
ホンダは全国に2,350ものディーラーがあるので、点検や整備・車検のことを考慮するとプラスに働くものメリットでしょう。
2位:DAIHATSU|タント
DAIHATSUタントの最大の特徴は、ミラクルオープンドアです。
ミラクルオープンドアは、車体左側面の開口部が非常に広いドアのことです。ミラクルオープンドアは柱をドアに内蔵することによって、大開口ドアを実現しています。
開口部が十分に広いので、ベビーカーや大きな荷物の出し入れにとても便利です。また視認性が抜群で、狭い道でも運転しやすいことも特徴です。
3位:DAIHATSU|ムーヴ
DAIHATSUムーヴは1995年に軽自動車の革命であったSUZUKIワゴンRのライバル車として登場したもので、長く愛される軽自動車です。
DAIHATSUムーヴ最大の特徴は、安全装備性能の高さです。「スマートアシストⅢ」というソナーセンサーと世界最小のステレオカメラで、対歩行者との衝突を回避します。
大人4人が乗ってもゆとりのある室内空間で使い勝手がよく、走行性能や燃費などあらゆる点で優れたバランスの良い軽自動車です。
4位:SUZUKI|スペーシア
SUZIKIスペーシアの使い勝手や走行時の安定性は、HONDAのN-BOXとほぼ同等で高性能です。
しかし個人的には、HONDA N-BOXのほうがシャープで洗練されていると思います。
SUZIKIスペーシアは「広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴン」をコンセプトに開発されたので、子育て世代のファミリーカーとしても今後人気となるでしょう。
5位:NISSAN|ルークス
NISSANルークスは日産と三菱の合弁会社が企画をしたもので、三菱の工場で製造している軽スーパーハイトワゴンです。1位~4位との性能差はほぼありません。
走行時に悪路だと若干揺れが気になる時がありますが、NISSANルークスの左側面ドアはスライドドアを開けた開口部が「N-BOX」よりも広いので使い勝手はよいです。
1,700mmを超えるスーパーハイトワゴンで、非常に快適な室内空間が特徴的です。
6位:SUZUKI|ワゴン
長く愛されているSUZUKIワゴンRは、ボディの骨格に新プラットフォームを採用して従来よりも軽量化を実現しています。
安全装備では単眼カメラと赤外線レーダーを組み合わせて、人と車を検知して衝突回避をサポートする「デュアルセンサーブレーキサポート」を搭載しています。
広い室内空間やコンパクトカー並みの走り、独自のマイルドハイブリッドによる高燃費など、SUZUKIの本気を感じる力作です。
7位:SUZUKI|ハスラー
SUZUKIハスラーの最大の特徴は、軽自動車なのにSUVのようなデザインや十分な悪路走破性を確保していることです。
自動ブレーキ機能や車線逸脱防止警報・誤発進防止機能などを搭載して、ドライバーの負担を軽減したりミスをフォローしたりします。
軽トールワゴンとSUVを融合させた新ジャンルのクロスオーバーSUV軽乗用車です。
国産メーカーの軽自動車における最近トレンド
ユーザーが軽自動車に求めるものは、時代によって変化しています。ここでは国産メーカーの軽自動車における最新トレンドについて解説します。
車内空間の快適さ
本当に必要な機能や使い勝手の良さを求める「実用性重視」のユーザーにとって、まず気になるのは車内空間です。
- 乗り降りがしやすいか
- 大量・大きな荷物の出し入れがしやすいか
- シートアレンジが自由自在化
- ドアが開閉しやすいか
など、日常で使ううえでより便利に使える機能を搭載している車が人気です。
購入のしやすさ
使い勝手の良さの次に気になるのは価格面です。車両本体価格や税金、諸経費などの維持費をなるべく抑えたいというニーズは大きいでしょう。
軽自動車の自動車税は13,000円程で収まりますが、普通車ですと25,000円からとなります。また自動車重量税も約2万円ほどの差が出ます。
高速道路やガソリン代についても、軽自動車の方が普通車に比べて安く抑えられます。
これ以外にも保険料や車検費用・駐車場代もかかってくるので、抑えられるところは極力抑えたいと考えるのは当然のことでしょう。
運転のしやすさ
最近の軽自動車は高性能なのであまり大差はないですが、用途に合った運転がしやすい車を選ぶ傾向があります。
用途に合った車の一例としては下記があります。
- 毎日の通勤や子どもの送り迎え:車内空間の広いファミリー向けの軽自動車
- アウトドアやレジャー:悪路でも安定した走行性を持つ軽自動車
- 現場仕事や運搬など:軽トラ・軽バンなどの商用軽自動車
車の性能やデザインなどはユーザーの目的や用途を想定して設計されるので、各社の発売する車を見ていくと、運転のしやすさや使いやすさ重視なことが分かります。
国産メーカー軽自動車を選ぶ時のポイント
実際に購入を検討する際に、国産メーカーの軽自動車を選ぶ時のポイントについて解説します。
使い勝手のよさ
使い勝手はおもに
- 車内空間の快適さ
- 運転のしやすさ
の2つに分けられます。
車内空間の快適さを見るうえで分かりやすいのは、車内の広さです。
ベビーカーやキャンプ、スポーツをするための用具一式を乗せたい場合などは、車内空間に余裕があるモデルを選ぶようにしましょう。
運転のしやすさは走行時のサポート機能が充実したものがいいなど、自分の用途に合わせて軽自動車を選ぶのがおすすめです。
低燃費
燃費が良ければほかの軽自動車と比べてガソリンを使わずにより遠くへ行けるので、燃料費が安く抑えられます。
一点注意したいのは、燃費の良さを見る場合は「カタログ燃費」ではなく、実際に走行した際の燃費である「実燃費」を見るようにしましょう。
安全性能の高さ
安全性能と一言でいっても、モデルによって注力しているポイントが異なります。重視したい安全性能の機能に絞ってタイプを決めていくのもよいでしょう。
また近年では高齢ドライバーのアクセルとブレーキの踏み間違い事故が増加傾向なので、踏み間違い衝突防止アシスト機能や高性能な自動ブレーキ搭載の軽自動車もおすすめです。
デザインの良さ
性能がある程度担保できたなら、自分の好きなデザインで選ぶのも大事です。特に車に乗ることが生活のルーティンならテンションも上がってより生活が楽しくなります。
最近では女性が好みそうなおしゃれでかわいいデザインのモデルもたくさんあるので、HONDAやSUZIKU、DAIHATSUなどデザインが好評なところで選ぶのもよいでしょう。
まとめ
車のプロである僕がおすすめする、国内メーカー爆売れの軽自動車について解説をしてきました。
最近の国産メーカーの軽自動車のトレンドはより快適で使いやすさを求める機能性重視になっており、車内空間の広さはその代表的な特徴です。
車左側面のドアの開口部を広くして乗り降りや大きな荷物の上げ下ろしがしやすかったり、シートが自由自在に動いていろんな用途に使えたりと汎用性が高くなっています。
国産メーカーの軽自動車を選ぶポイントとしては、自分の使用目的に合ったモデルを選ぶのがおすすめです。
今の軽自動車は全般的に車内空間や燃費、安全性能が向上して大きな差はあまりないので、購入する際は用途や好きなデザインで絞るのもよいでしょう。
居住空間も快適で好きなデザインの軽自動車に乗って、毎日の生活をより楽しいものにしていきましょう!