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第一印象は「グレー」がおすすめ。会話が楽しい関係はゆっくり育てましょう~婚活道場からの宿題その54~

大宮冬洋フリーライター
疑わしきは期待を込めて逮捕! それから育成&検討しましょう。絵:つぼいひろき

 こんにちは。大宮です。第一印象がやたらにいい人っていますよね。清潔感があって親切で、ざっくばらんで冗談も面白いけれど、軽すぎるわけでもない。初対面から腹を割って本質的な話ができたりします。
 でも、人生経験を重ねると、そういう人と必ず信頼関係を築けるとは限らないことがわかったりします。ちょっとした気持ちのすれ違いがあったときに、その人の不誠実さや虚無的な部分が垣間見えたりすることもあるからです。むしろ、最初は「不愛想だな」「会話がつまらない」と感じた人のほうが底光りするような優しさや強さを持っていたり。
 オネットを含めた婚活の辛いところは、第一印象でほとんどすべてが決まってしまうことです。その点を補完するために、僕は受けオネット会員のプロフィール記事をできるだけ丁寧かつ率直に書き、マチコ先生はお見合い前後からプロポーズに至るまで双方に熱く助言しています。それでもオンラインお見合いで「なんとなくピンと来なかった」と連絡先交換をお断りする人が少なくありません。今回は婚活における第一印象の考え方についてマチコ先生と語り合いました。

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フリーライター

僕は1976年生まれ。40代です。燦然と輝く「中年の星」にはなれなくても、年齢を重ねてずる賢くなっただけの「中年の屑」と化すことは避けたいな。自分も周囲も一緒にキラリと光り、人に喜んでもらえる生き方を模索するべきですよね。世間という広大な夜空を彩る「中年の星屑たち」になるためのニュースコラムを発信します。著書は『人は死ぬまで結婚できる』(講談社+α新書)など。連載「晩婚さんいらっしゃい!」により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。コラムやイベント情報が読める無料メルマガ配信ご希望の方は僕のホームページをご覧ください。(「ポスト中年の主張」から2017年3月に改題)

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