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【紅茶の日】シズラー「アップルクランブル」「ブレッド&バタープディング」に合う紅茶を広報に聞いてみた

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

スイーツコンシェルジュの南森エレナです。11月1日は紅茶の日。アメリカ・カリフォルニア創業のサラダバー&グリルレストラン「Sizzler(シズラー)」では、デザートの「アップルクランブル」と「ブレッド&バタープディング」に合う紅茶のペアリングを提案しています。
今回は、シズラーでの食事がますます楽しくなる紅茶&デザートの魅力をご紹介します。

サラダバー&グリルレストラン「シズラー」へ

「シズラー」は、1958年にアメリカ・カリフォルニア州に創業。1991年に日本に初上陸し、現在国内で9店舗を展開しているサラダバー&グリルレストランです。

約70種類以上のメニューが常時そろう「サラダバー」

サラダバー&グリルレストランという通り、「シズラー」サラダバーが主役。好きなサラダと一緒にグリル料理などを楽しむのがシズラーの楽しみ方です。サラダバーには、旬の生野菜をはじめ、スープ、フルーツ、パスタ、カレー、タコス、デザート、ドリンクなど約70種類以上のメニューが常時揃っています。

サラダバーのみでの注文も可能で、普段食べない種類の野菜も食べられる利点もあり。野菜だけで満足できるほど種類が充実しています。

甘いものが好きな方はぜひチェックしていただきたいデザートバー。カップデザートやシュークリーム、ソフトクリームなども取り放題。デザートだけでもその充実ぶりに感動してしまいます。

左:「アップルクランブル」、右:「ブレッド&バタープディング」
左:「アップルクランブル」、右:「ブレッド&バタープディング」

シズラー店内で焼き上げるホットデザートに「アップルクランブル」「ブレッド&バタープディング」があります。どちらも英国のホームメイドデザートですが、英国文化の影響を受けた米国や豪州の家庭でもよく作られているのだそう。

この2つのデザートが持つアットホームな温かさが、家族やグループで集まって食事をするシズラーの雰囲気とマッチすることから、シズラーでは2011年より導入。シズラーの定番デザートとして現在も定着しており、人気のデザートの仲間入りになりました。

甘酸っぱいりんごがたっぷり「アップルクランブル」

アップルクランブル」は、アメリカのアップルパイ、フランスのトルト・タタンと並び、英国でもとても人気のあるデザートです。りんごの取れる季節になると、自家製アップルクランブルを作る家庭が多くみられるのだとか。

お皿に切り分けた「アップルクランブル」
お皿に切り分けた「アップルクランブル」

シズラーの「アップルクランブル」は、砂糖で煮込んだりんごをレモン汁やシナモンを加えたアップルフィリングに、ココナッツ風味の「クランブル」をのせて、仕上げに店内のオーブンで香ばしく焼き上げています。

英国の家庭菓子の定番「ブレッド&バタープディング」

「ブレッド&バタープディング」は、グループ内のベーカリーで製造したパンをカスタード液が染み渡るまで2時間以上浸し、レーズンを加えて店内のオーブンで焼き上げたデザートです。

今回は、サラダバーを存分に楽しんだあとに「アップルクランブル」、「ブレッド&バタープディング」と相性の良い紅茶をシズラーの広報さんに尋ねながらペアリングを楽しんでみました。

シズラーのドリンクバーにずらりと並ぶ紅茶。このカラフルなパッケージを一度は見たことがあるのではないでしょうか。こちらは「TEARTH (ティーアース)」という2017年に誕生した大阪発の茶葉ブランド。

スリランカ産のセイロン茶をはじめ、インド産のダージリン、ヨーロッパ産のカモミール、国産の緑茶から近年話題になっている「はちみつ紅茶」シリーズまで29種類の茶葉があるそうですが、シズラーでは2020年3月より導入以降、各店15種類以上のラインナップを揃えています。

特に「はちみつ紅茶」シリーズは、チョコレート、リンゴ、チャイなどバラエティ豊か!

「はちみつチョコレート」と、「はちみつリンゴ」は、10月中旬より導入した新作の紅茶です。どれも日本人の味覚にあった飲みやすい茶葉になっていますよ。

シズラーで楽しむ紅茶ペアリング

早速、デザートバーから「アップルクランブル」「ブレッド&バタープディング」をピックアップしてきました。

「アップルクランブル」×紅茶のペアリング

左:「ローズヒップ&ハイビスカス」、右:「オーガニックセイロン」
左:「ローズヒップ&ハイビスカス」、右:「オーガニックセイロン」

「アップルクランブル」と合わせるのにおすすめの紅茶は、「ローズヒップ&ハイビスカス」「オーガニックセイロン」の2種類。

「ローズヒップ&ハイビスカス」は、バラの果実であるローズヒップと、ハイビスカスをブレンドしたやわらかい酸味を感じるノンカフェインティー。ほのかな酸味がりんごの果実感と相性が良く、しっかりと甘い「アップルクランブル」をすっきり味わえます。
「オーガニックセイロン」有機栽培で丁寧に育てられたスリランカ産セイロン茶。コクのある味わいがシナモンの香りを引き立てます。

表面のクランブルが、サクサクというよりカリッカリに近くて食感が楽しいです。りんごのフィリングがジャムのように甘くて、口の中でとろっととろけて、紅茶がとてもすすみました。

「ブレッド&バタープディング」×紅茶のペアリング

左:「アイリッシュクリーム」、右:「はちみつチョコレート」
左:「アイリッシュクリーム」、右:「はちみつチョコレート」

次に「ブレッド&バタープディング」と合わせるのにおすすめの紅茶は、「はちみつチョコレート」「アイリッシュクリーム」の2種類。

「はちみつチョコレート」は、スリランカ産のセイロン茶にとろけるようなチョコレートとはちみつの香りが楽しめる紅茶。甘い味わいと香りがブレッドプディングの素朴な甘さやミルク感とよく合います。
「アイリッシュクリーム」は、リッチなリキュールのような香りが特徴の紅茶。ブレッドプディングのやわらかな甘さに、バニラやチョコを思わせる香りが加わって、華やな印象です。ミルクを入れるのもおすすめですよ。

「ブレッド&バタープディング」は一口食べるとバターの香りが口の中に広がります弾力がありもちもち食感なので、1個が食べ応えがあります。単体でも十分おいしいのですが、デザートバーのソフトクリームやソースなどを添えるとよりリッチにいただくことができますよ。

おすすめした紅茶以外にも、いろいろ試してみて自分だけの好きな味を見つけてみてください。肌寒くなり紅茶が美味しく感じる季節に、ぜひホットデザートと紅茶のペアリングを楽しんでみてくださいね。

取材協力:シズラー
シズラーの協力により商品を試食提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。NHK「きょうの料理」や「きょうの健康」 などのwebサイトの運用やEテレ「0655&2355」のディレクター業務を経て2016年にフリーランスライターとして独立。現在は、カフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆しています。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆で年間通して約200件以上の取材をしています。カフェ巡りと旅行が趣味で、時々国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。/日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

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