おススメ3選【ランニングキャップ】日差しを遮るだけじゃない!
|ランニングキャップはただの帽子ではありません。
まだまだ日差しが強いですね。帽子は日差しを守るためには必須ですね。ランニングは屋外のスポーツ、紫外線や日差しから頭を守らなければなりません。しかし帽子の中は、熱がこもったり、蒸れたり等、頭部が不快になりやすい、それを解消してくれるのが「ランニングキャップ」、特に頭の中を快適にしてくれる3選。紹介します。
|頭の中で風が抜ける「Airpeak」
「Airpeak」の特徴は、99.9%紫外線カット、そして上記の写真を見ると分かる通り、前面に通気口があります。走ると空気抵抗を受けるので、自然と風が通気口から入り、左右と後ろにある通気口から抜けます。風を受ければ熱を下げる効果があるので頭の中は涼しい状態をキープするのが「Airpeak」です。
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|撥水性で雨にも負けない「ヒートリリースクーリングキャップ」
複数のパンチ穴で、通気性を上げているデサント「ヒートリリースクーリングキャップ」。内部には額にパットを入れキャップと頭部が密着しない構造になっているので頭の中は更に快適です。そしてキャップ全体が撥水するので、雨の日にも水を弾いてくれるのは勿論、気温の高いマラソン大会では撥水構造を利用してバケツ替わりに早変わり、水を入れ頭から被ることも容易にできるキャップです。
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|特殊構造糸で熱を逃がす「ISO-CHILL(アイソチル)」。
ランニングキャップの構造はどのように熱を逃がすか?通気性を向上させて、熱をこもらせないタイプが多い。このアンダーアーマー「ISO-CHILL(アイソチル)」のランニングキャップは、「ISO-CHILL(アイソチル)」という特殊構造糸を使用しています。その特徴は、生地に二酸化チタンを加えたことで、紫外線を素早く吸収し熱を取り除いてくれます。勿論、熱を逃がすためメッシュが強く通気性もあります。
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このように、ランニングキャップは走って風を受けることを考慮して作られています。日差しや紫外線を除去するためのものですが、走ると過剰に体温も上がり、パフォーマンス低下や熱中症にもつながるので、走る上では必須アイテムになるので、それぞれの特徴を知って頂き、ランニングキャップ選びの参考にしてもらえればと思います。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野.