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ベテラン教師もやっている!恥ずかしがり屋の子どもが自信を持てるようになる方法3選!

ナナホシ教育/子育て/学校

 我が子が恥ずかしがり屋で、人前で話すのが苦手だったり、友だちと仲良くできなかったりしますか?そんな子どもが心配で、どうしたらいいのかわからないと感じているママも多いのではないでしょうか。でも、安心してください。学校にはそういう子もたくさんいます。高学年になって、みんなを引っ張っていってくれるリーダーに成長した子もいます。異年齢集団で下級生の面倒を誰よりも丁寧に見て、サポートすることができるようになった子もいます。ですから、恥ずかしがり屋は、悪いことではありません。この記事では、恥ずかしがり屋の心の中を理解し、効果的な育て方をご紹介します。

得意なことや好きなことを伸ばしてあげる

 恥ずかしがり屋の子は、「なぜ、やらないの? みんなやってるよ」と親の気持ちを優先してやらせると萎縮してしまいます。それよりも、お絵かき、ダンス、歌、なわとび、かけっこなど、子どもの得意なことや好きなことを伸ばしてあげるようにしましょう。ぜひ、子どもが没頭していることを伸ばしてあげてください。「上手にできたね」などと褒めるだけでも、お子さまはどんどん自信をつけていくでしょう。自信のあることを軸として行動範囲を拡げていけば、少しずつ、恥ずかしがらずに堂々と振る舞ったり、おしゃべりしたりできるようになることもあります。

お子さまのタイミングを大切にする

 子どもがもじもじしていると、心配したママは、つい「ほら、早く」と急かしてしまうこともあるかもしれません。しかし、子どもは自分なりのタイミングがあります。話し始めるタイミング、初めての場所に入るタイミングなどです。時には失敗してしまうかもしれません。でもそれも勉強です。大人のタイミングではなく、お子さまのタイミングを大切にしてあげてください。急かしてしまうと、子どもは自分のタイミングが分からなくなってしまうこともあります。うまく対応できないことで自信を失ってしまうかもしれません。心配で急かしたい気持ちを抑え、子どものタイミングを待ってあげるようにしましょう。

何度か経験して慣れさせる

 初めてのことや初めての場所は、大人でも緊張するものです。それは、子どもも同じです。しかし、何度も繰り返し経験することで慣れていきます。恥ずかしがり屋は慣れると、緊張も和らぎ、自然なふるまいができるようになるでしょう。子どもに上手に経験させていくには、子どもが恥ずかしがる場面、状況を理解することから始めてみてください。時間がかかることです。経験を積み重ねる際は、結果をすぐには求めず、じっくりくり返し取り組んでいくことが大切です。

まとめ

 恥ずかしがり屋さんの育て方についてご紹介しました。恥ずかしがりさんは、悪いことではなく、むしろ、周りの様子をよく見ていて、慎重な性格の長所を持っています。ママは、子どもの気持ちを理解し、自信を持たせてあげることが大切です。子どもが恥ずかしがらずに、自分らしく楽しく生きていけるように、応援してあげてくださいね。

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