【なぜか好かれる人の会話の秘密3選】人間関係は、ちょっとした会話で良くも悪くもなる…?
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、「なぜか好かれる人の会話の秘密3選」をご紹介します。人間関係は、ちょっとした会話で良くも悪くもなるもの。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.相手が話し始めたら聞き役に
「夏休みにキャンプに行ってきたんだ」と、友達が話し始めたとします。「私はプールに行ってきたよ。混んでたけど、波のプールが楽しくて」という返事をされたら、友達はどんな気持ちになるでしょうか?
キャンプの話を始めた友達は、そのことをもっと話したかったはず。プールの話を聞きながら、がっかりしているかもしれません。
なぜか好かれる人は、会話の中で、相手が話し始めたら聞き役に徹します。
人は、自分の話を聞いてもらいたい生き物。聞き上手なだけで不思議と、「あの人とは気が合う」「話していて楽しい」と思われ、好印象を得られます。
2.相手が気分よく話せるようにする
妻が他愛のない世間話をしていると、「要するにこういうことでしょ」と得意気に話をまとめる夫。悩みを聞いてほしかっただけなのに、意気揚々とアドバイスを始める同僚。普段の何気ない会話で、こういう話し方をすると、相手はぐったりしてしまいます。
なぜか好かれる人は、日常会話で自分の頭の良さをアピールするようなことはしません。大切にしているのは、相手が気分よく話せているかどうか。意識的に「そうなんだね」「そうですよね」といった言葉を使って、相手の気持ちを受け止めます。相手は「聞いてくれている」と安心感を抱き、信頼を寄せるでしょう。
やっぱり好感度が高いのは、「話したがり」より「聞き上手」なんですね。
3.相手の言動に意識を向ける
相手の話を聞いているときに、「次はあれを言おう」「この話もしよう」と、自分が話す準備をしていませんか?この場合、話を聞いているようで、実は意識は自分に向いています。
何か言ったら言ったで、「今の言葉はどう思われたかな、嫌われてないよね」と頭の中で、不安がグルグル…。この場合も、自分のことをを考えている状態で、相手に意識が向いていません。「ちゃんと話を聞いているのかな?」と不審に思われてしまうことも…。
なぜか好かれる人は、とりたててうまいことを言うわけではありません。ただ、自分がどう思われるのかを気にするのではなく、相手の言動にきちんと意識を向けています。実は、その素直な姿勢が、好感を持ってもらえる秘密なのです。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの大切な人間関係のために、少しでも役立ったら幸いです。
私はこのことを、五百田達成さんの著書「話し方で損する人得する人」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、人に好かれる会話のコツが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
【参考文献】 五百田達成・著
「話し方で損する人得する人」
ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本に出会えたこと、感謝しています