今回はけっこう久しぶりにラーメン。まあ久しぶりっても2週間くらいしか空いてないんですが。京都市内から離れて南へ。城陽市にある前から気になっていたお店へ行って参りました。まだまだ暑い日が続くなか、暑いからこそ食べたい一杯をオーダー。しっかり満足してきましたよ。では早速どうぞ。

こちらが「英 〜はなふさ〜」さん。ラーメン屋さんというより小料理屋さんのような店構えですね。ネットで調べてみたところ、以前は寿司店だったそうです。場所はJR城陽駅から東へ約650m、徒歩9分ほど。そして安心してください、駐車場ありますよ。入り口左手の青い文字をご覧ください「軽自動車のみ駐車可」って書いてるでしょ、よかったよかった。「……軽じゃないんだけど」というアナタ。もう一度言います、安心してください、駐車場ありますよ。

こちら店頭に掲示されている「駐車場のご案内」。こちらをご覧いただければ、迷うことなく、駐車場へたどり着けると思われ。ちなみにお店からそのまま北へ少し行った右手にあるんです。

ほれ、ちゃんと「英」のプレートがかかってるので迷うこともナッシング。これで安心してクルマでも行けますわね。

店内はこんな感じ。カウンターと座敷席になっております。なるほど、こうして見ると、元寿司店だったというのもなんとなくうなずけるような。

メニューいきましょう。基本、塩と醤油、そして味噌の三本柱ということですね。アレルギー品目がしっかりと記載されているのは、うれしいという人も多いのでは。

こちらが「御飯物」「トッピング」「お飲み物」の面。ねぎ飯、チャーシュー丼も気になりますね。

そんでカウンター上に置かれていたのがこちら。メニューにある「今月の一杯（月替り限定らーめん）」がこちらではないかと。見るからに夏にピッタリな感じです。

で、味変アイテムがこんな感じ。餃子はラインナップされてないんですが、ラー油と酢が置かれてるんです。限定の汁なしに使うのも良さそうです。

で、やってきました！ 「英二郎 味噌」900円です。ボリュームのあるチャーシュー、高さのあるモヤシ、そしてその上の刻みニンニク。そうです、名前からもわかるように、ラーメン界で人気の「二郎系」インスパイアの一杯なのです。うーん、おいしそー！

味噌と塩から選べたんですが、今回は味噌をチョイス。ひと口含んでみると、おおお、しっかり味！ 味噌が濃い仕上がりになっております。ネット情報によりますと、ご店主は名古屋で修業されたそう。そしてこのスープには、名古屋の赤味噌や西京味噌などがブレンドされているようです。なんでしょう、濃いんですが、シャープでクリアな印象のスープですよ。これ、おいしー！

麺は多加水のちぢれ麺をチョイスしてみました。デフォはこれまたネット情報によりますと、平打ちの低加水麺のよう。味噌、そして二郎系ということで、なんとなくワシワシいけそうなちぢれ麺にしてみたんです。強いスープに負けない麺で、我ながらナイスチョイス。しかしデフォの平打麺も気になりますね。

チャーシューは二郎系と違って、分厚いのが1枚トッピングされてました。豚肉と脂身のおいしさがしっかりと味わえる仕上がりで、これまたスープとぴったんこ。個人的に二郎系というと「ワイルド」とか「カオス」、「ヘヴィ」などのイメージ（大好きです）ですが、こちらの「英二郎」は「クリア」、「シャープ」、「スマート」といった印象を受けました。ボリュームはしっかりあるんですが、どことなく上品というかなんというか……嗚呼、ボキャ貧。いずれにせよ、とてもおいしくいただけました。途中からご飯を追加オーダーしようかかなり深く迷ったので、もしガッツリいきたい！ という人は、最初からご飯をお願いして、残ったスープにドボンといけば、幸せになれること請け合いですよ！

ちなみにお伺いしたときには、先客として人生の先輩的おねーさまお一人＆おねーさまお二人の二組がいらっしゃって、そのあとお若いファミリーが、そしてさらに先輩的おねーさまお一人が来店するという感じでした。長年料理をされてきたであろう女性の方々に愛されているということは、味に間違いがないということ。さらに若いファミリーもいらっしゃったことで、年齢を問わず幅広い層に支持されてるんだなぁと感じ入った次第。また行かせていただいて、今度はデフォの平打ち麺、もしくは別メニューいってみたいと思ってます！