東京都神保町の人気店!みかさ監修「塩焼そば」を実食レビュー
すみれ・一風堂・大勝軒などラーメン名店が監修したカップ麺が販売され始めてから、20年以上たちますが、最近はラーメン店以外の名店が監修した商品をよく見かけるようになりました。
東京都神保町にお店をかまえる焼きそば専門店「みかさ」もそのひとつです。行列を作る名店が監修したカップ焼きそばを2017年から明星食品が販売しています。
今回紹介する「明星 みかさ 塩焼そば」はこれまで3度販売されてきて、4度目のリニューアル販売として2023年11月6日に登場。
これまでと異なる特徴は「新たに「たまごタレ」を加えることで、お店の焼そばにのっている「半熟卵」を表現しました。」と公式HPに紹介されています。
「極太麺の食べ応え、濃厚なソースの味わいに、爽やかなレモンペッパーのアクセント、さらにまろやかな旨みを加える「たまごタレ」で、まさにお店の塩焼そばの味わいを再現しています。「たまごタレ」は混ぜずに食べていただくことで、食べる部分による味の違いをお楽しみいただけます。」とのことなので実際にどんな味か楽しみですね。
原材料には糖類・卵黄ソース・醤油・豚脂・牛脂・食塩・植物油脂・チキンエキス・香味油・ポークエキス・たんぱく加水分解物・香辛料などが含まれています。
1食(170g)当たり758kcal。炭水化物は98.9gで食塩相当量は7.1g。
カップの中には旨とろソース・香味ソース・ふりかけ・卵黄たれが入っています。
油麺の湯戻し時間は5分です。
完成品はこちら。結構量が多いですね。
一口食べてみると焼肉屋の塩だれのような味がします。レモンの酸味が効いていて、ガーリックとペッパーが三位を後押ししている味わいです。麺はふっくらしていて、柔らかめです。もう少しコシやモチモチ感が欲しかったところですが、カップ麺だと厳しかったのかも…たれとの相性については、普通のソースの方があっているような気がしますね。
卵黄ソースと絡めてみると多少まろやかになります。このまろやかになるソースについては好き嫌いが分かれるところです。筆者は変に口にまとわりつくような感じがしたので、卵黄ソースがない方が好みでした。
かやくはチャーシューチップとキャベツが入っています。両方とも量はさほど多くないのでおまけ程度です。
焼肉屋を彷彿とさせる味でしたが、好きな人にはたまらないと思います。また、麺の量が130gと多いのは好印象です。ごちそうさまでした。