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【西ノ島】島に来たら一度は乗りたい大迫力の観光船に乗ってみた(前編)

松田マサヒロ離島移住ライター/島のふるさと納税担当(隠岐郡・出雲市)

山陰地方でよく耳にするものといえば、松江であれば堀川遊覧船や宍道湖観光船、米子であれば加茂川・中海遊覧船などがあり、いずれも川に沿ってゆったりと町の風情を楽しむ船旅です。

私は船に乗る観光が大好きなのですが、実は島根県沖60kmに浮かぶ西ノ島町(にしのしまちょう)にも観光船があったんです!

乗ったことがある方から話を聞いたのですが、どこの観光船よりもはるかに迫力があり、圧巻の大自然を堪能できるとのことです。

そんな話を聞き、いてもたってもいられず早速西ノ島に行き、乗ってみました♪

まずは観光船の運営会社に乗船の予約をしたあと、船乗り場がある浦郷地区まで行きます。

今回乗るのが、国賀めぐり定期観光船。

3つコースがあるみたいなのですが、運行状況的にAコースを選択。大人1人3,000円です。

出発開始の10分前までに集合し、時間になり次第船に乗り込みます。

程なくして出発。

大きく手を振ってくれるスタッフさんにほっこりしながら船旅のスタートです♪

スタッフさんの「いってらっしゃ〜い」の声に「いってきまーす!」と返して出発。

あっという間に港が離れていきます。

最初は西ノ島町の街並みを見ながら進みます。徐行の標識の海バージョンもあるんですね。

ふと陸を見ると、昔ながらの港町の面影を色濃く残す建物や船の数々が並びます。海と一緒に生きる町を感じる瞬間です。

そして5分としないうちに海に再度出てきました。

ここから広がるのはユネスコ世界ジオパークにも認定され、全てが国立公園にもなっている雄大な自然の風景です。

国賀(くにが)海岸の迫ってくるような圧巻の迫力の大自然です。

この海岸線には切り立った崖が続き、西ノ島随一の観光地でもある海抜257mの大絶壁の「摩天崖(まてんがい)」もあるエリアです。

奥に見える垂直に切り立った崖が摩天崖ですね♪

どんどん摩天崖に近づいていきます。

摩天崖は上から見る景色が有名で、隠岐諸島のイメージにもなるような景勝地でもあるのですが、海から見上げる摩天崖も圧巻の迫力です。

まだまだ観光船は西ノ島町の絶景エリアを巡ります。

後編に続きます。

国賀めぐり定期観光船

運行期間:3月1日~3月19日の土・日

     3月20日~10月31日の毎日

出発港:浦郷港観光船乗り場

予約:08514-7-8412

離島移住ライター/島のふるさと納税担当(隠岐郡・出雲市)

島根県隠岐郡に住むマサヒロと申します!世界一周、台湾でのカレー屋開業、人材会社のタイ国駐在員を経て、隠岐諸島に移住いたしました。現在は島のふるさと納税担当として、島の美味しいものや、旬のもの、楽しいイベントの情報を発信しております。隠岐諸島だけでなく、島根県全体での情報も発信をしていきます!

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