Yahoo!ニュース

2種類の“わかめ”とノンフライ麺を使用?「くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ」を食べてみました。(2024年1月8日発売・エースコック)

この商品は、お馴染み“わかめラーメン”シリーズからさっぱり味が登場ということで、“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味などをバランス良く合わせ、具材には2種類のわかめ(葉わかめと茎わかめ)を使用、そこにノンフライ仕様の細麺が絶妙にマッチした安定感のある一杯、“くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ”となっております。

では、今回の“くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ”がどれほど“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味を加えた染み渡る醤油スープに仕上がっているのか?麺を覆い尽くすほどたっぷりと使用された“葉わかめ”と“茎わかめ”から滲み出す旨味、シリーズとしては非常に珍しいノンフライ仕様の細麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(86g)当たり255kcal。
食塩相当量は5.9gです。

次に原材料を見てみると、“いりこ”や鰹の出汁をバランス良く合わせ、オイスターの旨味や香辛料などを利かせたことで後味すっきりとした醤油スープに仕上げ、具材に使用した2種類の“わかめ”からも良い旨味が滲み出し、素材の旨味・風味を存分に活かしたクセになる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、かやく、スパイスといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりに液体スープとスパイスを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、今回使用された2種類の“わかめ”から滲み出す旨味によって風味豊かな磯の香りが漂い、シンプルながらもじんわりと染み渡る“いりこ”や鰹の出汁がストレートに楽しめる後味の良い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、シリーズとしては大変珍しいノンフライ・丸刃の細麺が採用されていて、つるっと滑らかな食感ですすり心地も非常に良く、細いながらも弾力のある食べ応え抜群な仕様となっており、“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味をバランス良く合わせた醤油スープがよく絡み、醤油感の強いキレとコク、そしてじんわりと染み渡るかのような“わかめ”や魚介系の旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる磯の風味や芳醇とも言える醤油の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“茎わかめ”以外に“葉わかめ”・コーン・“ごま”が使用されていて、特にこの具材は…コリコリとした食感が心地良く、“葉わかめ”ほどの旨味ではありませんが、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです。

スープは、“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味などをバランス良く合わせ、さらに香辛料で味を調えた後味の良い醤油スープに仕上がり、“葉わかめ”と“茎わかめ”からも良い旨味が滲み出すことで、サラッとしていながらも物足りなさといった感じは一切なく、それによってレギュラー商品よりもさっぱりとしたテイストとなっています。

ということで今回“くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ”を食べてみて、“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味をバランス良く利かせ、香辛料で味を調えた醤油スープに仕上げ、シリーズとして欠かせない“わかめ”の他に“茎わかめ”を追加したことでコリコリとした食感が心地良く、なんと言ってもノンフライ仕様・丸刃の細麺が食欲を満たす“さっぱり味”の一杯となっていました。

やはり“わかめラーメン”シリーズはシンプルながらも素材の味が活かされた仕上がりで染み渡る美味しさが秀逸ですね。これまでもたっぷりと“わかめ”を使用したフレーバーが数多く登場してきましたが、今回は“茎わかめ”・ノンフライ麺といった新たな試みによってさっぱりとした味わいが楽しめるフレーバーでしたから、想像以上にハマる方も多いのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

きょうも食べてみました。の最近の記事