今年こそルンバを買いたいアナタに、家族を説得するための必殺口説きフレーズ3選
3が日は寝正月と決め、駅伝見ながらゴロゴロしながらも、スーパーや量販店の初売りチラシをチラ見して、正月ハイのまま週末に散財しようと思っている人ー!はーい。
例えばずっと憧れていたロボット掃除機ルンバを今年こそ買いたいと思っているけど、家族稟議をどう通過させるか悩んでいるならば、歴代機種をほぼレビューしてきたルンバ大好き家電ライターのワタクシがぜひお伝えしたい。
「ルンバで掃除するための片づけはもういらないって知ってた?」
ロボット掃除機は便利だけど、それを動かすスペースを作るための事前片付けが面倒くさくて、結局使わなくなるというのはもう昔の話。
多分初売りでもガンガン売られるであろう最新機種のアイロボット「ルンバj7」シリーズを例に、以下の3つのポイントでアピールすれば、家族もぐらっと購入に傾くかもしれません。
家族がズボラであればあるほど、ね。
その1:「障害物をどかしておかなくても掃除はできる!」
アイロボット「ルンバ J7」シリーズから搭載された障害物回避機能「PrecisionVisionナビゲーション」は、本体前面についている広角カメラとライトで床に落ちている物を発見・認識し、自動回避してくれます。
例えば外出先で「リモートで掃除させたい」と思い付いても、部屋を散らかしたままだし・・・とあきらめてしまっていたところを、j7なら様々な障害物を自動検知して方向転換するので、巻き込んで掃除が中断することも、突っ込んで物を傷つけることもありません。
我が家では、公式で発表されている検知物の代表的なコード・ケーブル類は、100%近寄ることはありませんでした。靴下が脱ぎっぱなしでも、新聞が床に置きっぱなしでもOK。
ペットの排泄物を部屋中にまき散らしてしまう大惨事も、ほぼ回避できるようになっています(※現時点では犬・猫の固形物に限る)。
「全部諦める」か、「できるところだけでもやってくれる」かは大違い!
その2:「世界中のゴミ情報で、どんどんルンバが賢くなる」
障害物検知のメリットは見つけて避けるだけではなく、画像を使ってルンバに学習させることができます。掃除中に検知された障害物をルンバがカメラで撮影し、掃除後にアプリでお知らせてしてくれます。
それぞれの写真について、以下のボタンで障害物の詳細を選択します。(以下意訳)
一時的な障害物がここにあります: 後で片付けるもの
進入禁止エリアを追加 :次回以降近づかないでほしいもの
ここに障害物はありません :影の誤認識など、実際には何もなかった
不明です:それ以外
選択後、レビューを送信すると、写真と情報がアイロボットのクラウドデータベースに蓄積され、アプリのアップデート時に全世界ユーザーへとフィードバックされ、検知される障害物の種類が増えるなど、どんどんルンバは進化を続けます。(※共有されたくない写真は「データベースに送信」のチェックを外せばOK)
ウチの掃除が世界の掃除を変え、世界の掃除がウチのルンバを変えてゆくのだ!
その3:「避けた所だけあとから掃除してくれる」
障害物を避けてくれることはわかったけど、後でそれをどかしたところはどうするんだ?
もう一回最初からルンバをかけなおすのも時間の無駄?と思いますよね。
ルンバj7シリーズの機能で私がイチオシのポイントが「もう一掃除」。
障害物検知で避けると同時に、ちゃんと場所と範囲をマッピングで記録しているので、次回の清掃時の選択肢として、アプリに「もう一掃除」が追加され、前回障害物を回避したところ(掃除していないところ)だけにもう一度掃除しに行ってくれるのです。なんてエライ子!
その健気な姿に感動すると同時に、我が家で検知された障害物は、新聞、ペットボトル、三脚、眼鏡などなど多数見つかり、「もう!だらしないんだから!今度だけだからね!」とツンデレルンバに怒られてるようで若干赤面。
昨年11月にはルンバ初の掃除機&水拭き機能を搭載した2in1モデル「ルンバ コンボ j7+」も発売され、群雄割拠のロボット掃除機市場で、常に1歩先行く先駆者アイロボット・ルンバ。
機能だけじゃなくてコスパもどんどん良くなっているので、予算より高く立ちはだかる壁「家族」を乗り越え、うまく転がして、今年こそルンバデビューできるようお祈りしています。