「どん兵衛」VS「赤いきつね」きつねうどん食べ比べ
気になるカップうどんを紹介します。
「どん兵衛きつねうどん」212円(税込)と「赤いきつね」212円(税込)は巷ではライバルと呼ばれています。
どん兵衛は赤いきつねの前身である「マルちゃんのカップうどんきつね」に対抗するため、日清食品が生み出したブランドのため、ライバルというのは間違いありません。
今回は「どん兵衛きつねうどん」と「赤いきつね」を食べ比べしてみました。※いずれも東日本向けの商品です。
「どん兵衛」vs「赤いきつね」外観チェック
おなじみのパッケージの2商品。なんかほっとしますね。
まずは、どん兵衛から。1食(96g)421kcal。食塩相当量5.0g。
そして、赤いきつねは、1食(96g)432kcal。食塩相当量6.6g。
食塩相当量は赤いきつねは1.6g高く、味が濃そうな印象をうけます。また、カロリーについても赤いきつねの方が高いのが特徴的。
1食あたりの分量は同じ・似たような商品でこれだけの違いあるとは驚きです。
入っているかやくについては、両者共に似てますね。おあげについては、赤いきつねのほうが色合いが濃い……。麺のちぢれ具合も違うような。
「どん兵衛」vs「赤いきつね」味をチェック
赤いきつねの方がおあげの色合いが濃いめ。その他にもところどころに違いがみえますね。
まずは、麺からみていきましょう。
どん兵衛は平打ちストレートなのに対し、赤いきつねの方はちぢれています。麺同士の絡みは赤いきつねの方がきつくて、ほぐすのに時間がかかりました。
次にスープ。
どん兵衛のスープは、のどごしがいいですね。麺ともよく絡み合います。
一方、食塩相当量が高い赤いきつねの方が、スープは濃いめでした。両方ともスープは鰹節を使用しており、系統は似ていました。
最後におあげ。
どん兵衛は味はあまりせず、スープをよく吸い込み鰹節の香りを濃く感じることができました。赤いきつねのおあげは分厚く、甘い味がします。
比べてみると結構違う2商品。気になったら両商品を食べ比べてみてください。
ごちそうさまでした。