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【大田区】大森で担々麺にからまりたい!濃厚なタレとスープ、つまみと酒も豊富すぎて/紅龍担担麺

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京に担々麺の専門店が増えて久しいが、こちらの自家製タレ・スープの安定感はピカイチ。大森駅西口からすぐ「紅龍担担麺」です(店頭表記は「紅龍擔擔麺 」)。

写真は2022年5月
写真は2022年5月

看板の担々麺はもちろん、つまみと酒も充実。さっと夕飯を済ませるもよし、仲間と飲んで語るにもよし。一人でもファミリーでも、仕事仲間や友人・知人などでも、様々な相手と入れるお店です。赤い提灯が目印。

担々麵は、基本の6種類から選ぶ。繊細な味わいの自家製担々麺でありながら、大盛りやダブル(2玉)、辛さ選択もでき、威勢のよさも感じられる店。

2023年1月現在
2023年1月現在

「紅龍担々麺」。スープはゴマペーストの芝麻醬で濃厚。さらに、ひき肉のコクと甘みでやみつきになる。スープが細麺によく絡み、ゴマの味わいを堪能できる一品。メニューにも書かれているとおり、初めての来店なら「紅龍担々麺」がおすすめです。

「汁なし担々麺」は、ニンニクとタマネギでスタミナ感満載の太麺。スープありの担々麺からはがらりと変わって、辛さは「3辛」「4辛」あたりを選んで、勢いよくすすりたいような一品。

お冷も飲みますか…あっ、失礼しました、これは焼酎ロックです(飲みかけでこの量)。芋焼酎のラインナップが充実。日本酒やサワーも、もちろんあります。

はたまた、あんず酒ソーダ割など。

飲む気分の日には、ぜひつまみも。手書きでその日のおすすめメニューが書かれています。1月のある日のメニューは、ヒラメやクエの刺身から生ガキまで…。幅広いが、飲んべえは迷わず、「つまみ明太子」。

つまみのメニューを見ると、ただの担々麺屋ではないことがよくわかる。

「青のり豆腐」とは何だろう、と思いながら頼んでみたら…。豆腐が青のりスープに浸っていた!あっさりとした塩味でありながら、かなりの大きさで食べ応えあり。

「鶏の唐揚げ」。担々麺同様、味の向こう側に丁寧な仕込みが感じられます。

担々麵を手早くすする学生あり、ふらっと飲みに寄る常連あり。東京の担々麺地図に刻みたいお店が、また一つ。

<店舗情報>
紅龍担担麺
住所:大田区山王2-2-7 八景坂ビル1F
アクセス:JR大森駅西口から徒歩1分
紅龍担担麺 食べログサイト

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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