北海道の名店「麺屋 彩未」監修札幌味噌ラーメンを実食レビュー!ミシュランの味はいかに?
北海道といえば味噌ラーメンですが、その代表する名店の1つが「麺屋 彩未」です。すみれで修業をした主人が2000年にオープンしたお店は行列が絶えないほどの人気店。多加水でコシのあるプリプリとした麺と豚ゲンコツ・香味野菜・椎茸・昆布でしっかりだしを取ったスープが特徴の味噌ラーメン。
それをカップラーメンで再現したのがマルちゃんでお馴染みの東洋水産です。今回は麺屋 彩未監修味噌ラーメンを実食してみました。
公式によると「北海道産みそをベースに、野菜の旨味と山椒を利かせたコクのある味噌味スープ。オイルにローストガーリックを使用したラードを配合し、調理感を出しました。」とのことです。2023年8月14日に販売開始していますが、これまでにも何度か販売しているので新作ではなくリニューアル販売です。
添付調味料はみそ・ポークエキス・香味油脂・ラード・砂糖・香辛料・醤油・野菜エキスなどが含まれています。
1食(127g)当たり471kcal。炭水化物は67.6gで食塩相当量は6.8g(めん・かやく2.2g、スープ4.6g)。
カップの中には麺の他に液体スープ・粉末スープ・かやくが入っています。
ノンフライ麺の湯戻し時間は5分です。
完成品はこちら。スパイスが効いた香りが漂ってきます。
生姜と山椒が効いた味噌スープはポークエキスや野菜エキスなどの出汁も感じられ、かなりクオリティが高いです。山椒は効いていますが、辛くはなくかなりバランスがとれた内容でした。本格的ですが万人受けしやすく、マイルドにアレンジした印象です。どこかのラーメン屋でこのスープを出されても、違和感なく飲めてしまうほどレベルの高いスープでした。
プリッとした麺はノンフライの特徴を生かして、かなりコシが強い内容。もう少し太麺でモチモチしていればベストでしたが、カップ麺の麺としては非常によく頑張っていると思います。味噌スープとの相性も悪くないですが、もう少しちぢれていてもよかった気がします。
味付き挽肉、メンマ、ねぎと具材は入っていますが、挽肉が大豆たんぱくを使用していないため結構本格的。量もそれなりに入っていて、結構満足感は高いです。
スープ・麺・具材どれも結構おいしいカップラーメン。特にスープはおすすめです。
ごちそうさまでした。