カットスイカは「ひび割れを買って下さい!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「スイカ」は好きですか?
私は今年、かなりスイカにハマっています。もし、スーパーのスイカが売り切れていたら『あ、ぱぷちゃんのせいだ!』って思ってもらってOKです!
スーパーで売られているスイカといえば…「1玉のもの」か「カットされたもの」が主流ですよね。家族なら1玉を買っても食べ切れますが、一人暮らしや二人暮らしの方は1玉だと余ってしまうので、カットされたスイカを買うことが多いのではないでしょうか?
今回は、後者のカットスイカについて皆さんにお話ししたいと思います。普段、カットスイカを買う方はぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 甘いカットスイカはどっち?
- 「ひび割れ」に隠された秘密
- 「種」もチェックするべき!
- まとめ
甘いカットスイカはどっち?
いきなりですが、クイズです!
甘いカットスイカはどちらでしょう?
A:断面がきれいなカットスイカ
B:ひび割れをしているカットスイカ
正解は…Bの「ひび割れをしているカットスイカ」です!
多くの方は、見た目がきれいなカットスイカを選びがちですが、実はひび割れがある方が糖度が高く、甘くて美味しいのです!
『なんでだよ!』と疑問に思う方も多いでしょうから、この後詳しく解説したいと思います。
「ひび割れ」に隠された秘密
なぜ、ひび割れをしているカットスイカの甘いのでしょうか?
実は、「ひび割れ」=「完熟の証」なのです。
完熟した甘いスイカは、切ったときにはじけるよに割れることが多いです。これは、内部の水分が急激に増え、圧力がかかるためです。
「種」もチェックするべき!
せっかくなので、「ひび割れ」以外にもう1つ皆さんに甘いカットスイカを選ぶポイントを教えます。それは…「種」です!
具体的にいうと…白い種より、黒い種の多いものを選んでください。
まず、白い種は未熟な種で、黒い種は熟した種です。そのため、白い種が多いスイカは甘みが乏しく、黒い種の多いスイカは糖度が高い傾向があります。
まとめ
- 「ひび割れ」=「完熟の証」
- ひび割れしているスイカは甘い可能性が高い
- カットスイカを選び際は「種」をチェックする
- 白い種より、黒い種の方が多いカットスイカは甘い可能性が高い