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圧巻すぎる。ワイン好きがいま一番行きたい。日本ワインに特化したワインバー。

KOZE(こぜ)ワインマニアワイン初心者向け情報ライター

※お酒は20歳になってから

いま知っておきたい日本ワイン

近年、急速に注目を浴びているのが「日本ワイン」。過去には、国内で醸造さえしていれば、ブドウは海外産であっても「国産ワイン」と名乗れた時代がありました。現在は、ルールが改められ、日本産のブドウを使い、日本で醸造されたワインを「日本ワイン」として、明確に区分けています。これにより、地位が一気に向上し、従来より高品質なワインを造っていたワイナリーはさらに注目され、さらに新規参入ワイナリーが大幅に増えたことでブームと言われるようになりました。

日本ワインに特化したワインバー

さて、本日はそんな日本ワインに特化したワインバーです。

店名は「soireeソワレ」。旧店名はシロッコというお店でしたが、2024年11月に店長さんが変わり、店名を含めリニューアルしたお店です。

4000本を超える圧巻の品揃え

まず圧巻なのは、店内にズラリと並んだワイン。これらは全て日本ワインで占められ、ストックは4,000本ともいわれます。

産地も全国を揃え、都内では人気で飲めない北海道産のものから、九州地区のワインまでがズラリ。日本ワイン愛好家の方はセラーに入るだけでもクラクラしてしまいそうなラインナップです。

この記事でもお見せすることを控えたくなるほど、なかなか買えない銘柄が見受けられます。現地はもっと圧巻の品揃えです。ぜひお店に足を運んでください。

店内でボトルで頼むor開いているグラスワインを頼む

ただし、ボトルでの「購入・持ち帰り」は出来ません。店内にて抜栓し飲むことをルールとしているようです。レアなワインが多いため、筆者が客観的に見ても購買目的が殺到するとも思われ、これは当然ともいえるでしょう。

グラスワインは日替わりで展開

グラスワインはスパークリングワインをのぞき、赤と白はメニューはなく、その日開いているものを提案いただけるという流れです。グラスワインの単価は特別にレアなものをのぞいて、800-1500円/杯程度です。

店主のきまぐれで銘柄は決定され、さまざまな産地のワインが楽しめます。運が良ければ憧れの銘柄が開くこともあるようですので、足しげく通うのが良いでしょう。

日本ワインに詳しい店主の解説

店主の志田渉氏は、日本ワインのスペシャリスト。日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート所有、同 サケディプロマ所有、日本ワイン検定 日本ワインマスター所有。さらには、YouTubeの「ブラインドテイスティング」というチャンネルで様々な産地を目隠しで当てるテイスターでもあります。日本ワインのことは店主に聞けば間違いがないでしょう。

おつまみも充実

日本のワインに合わせたお料理も用意されています。お食事はもちろん、二軒目のバー利用としても使えます。

日本ワインと合わせたペアリングの提案もいただけるので、楽しみ方は様々。

何度も通いたい

全国の日本ワインを定期的が入れ替わり、通うたびに楽しみがある同店。日本ワインの愛好家であれば間違いなく気に入るはず。今のうちに抑えたいお店です。

店舗情報

イベントにより一般利用ができない日があるようです。お店のインスタグラムを必ずチェックしてから訪問をしてください。

営業時間:18:00-23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜、月曜
住所:渋谷区千駄ケ谷3丁目24-8 北参道R 1F

ワイン初心者向け情報ライター

日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート有資格。インスタ3.3万人、Twitter2万人、スレッズ1.4万人、Youtubeワインチャンネル1万人。ワインのSNSで総フォロワー6万人強は日本トップクラス。ワインの飲み手を増やしたい、というモチベーションとともに、ワインがわからない方向けの初心者向けナビゲート記事を執筆。3千円以下のワインの啓発。南アフリカ産、スペイン産のワインを愛する。

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