【鳥取市】鳥取大学前駅発!?1日限定の特別な”はくと”が運転されます
新年初投稿ですね…笑。ネタ集めに引退したサークルの後処理に追われてた筆者、てっちーでございます。
さて、私の投稿でももはや常連といっても過言ではない”スーパーはくと”、春のダイヤ改正から、運行体制が大きく変わることが発表されましたね。これまで京都までだったのがほとんど大阪どまりになって一日8往復になるとか。
ダイヤ改正については、今後の記事で取り上げていこうかと思いますが、今回はちょっと変わったスーパーはくとをご紹介します。
https://www.tetsudo.com/event/45911/
こちらの記事に概要が載っていますが、鳥取大学の受験に合わせて運転される”ビクトリーはくと”です。昨年も取り上げましたね、最後にリンクを載せておくので、気になった方はご覧ください。
さて、簡単にご紹介していきます。
鳥取大学の前期試験が行われる2月下旬に鳥取大学前→大阪の片道1本のみ運転される超激レアはくとになっています。今年は2月25日の運転です。
出発は鳥取大学前を17時21分。大阪には20時51分の到着です。
鳥取大学前駅は、始発としての設定どころか、普段はご自慢の130km運転でかっ飛ばしている区間なので、停車しているところが見られるレアシーンだったりします。ここで昨年撮影した写真を載せられればいいんですが…データが家出したので見逃してください。
大きな特徴としては、①全車指定席②停車駅③所要時間といったところでしょうか。一つずつざっくり解説していきます。
①全車指定席
基本5両編成で運転しているスーパーはくと、1・2号車が自由席・3~5号車が指定席の編成で運転されています。ビクトリーはくとも同じく5両編成で運転になりますが、1~5号車まですべての座席が指定席になります。
春のダイヤ改正後は、定期列車も全車指定席になりますが、運転日時点では唯一の全車指定席はくと、となります。
1日試験問題を解き続けて疲れ切っている受験生を乗せるのですから、自由席で立ち席が出ないように、という措置だと思われます。実際、昨年乗車した際も、大半が制服を着た大学受験生、隣に来た高校生はほぼ全区間寝ていた記憶があります。
②停車駅
鳥取大学前を出ると、鳥取・大原・佐用・上郡・姫路・明石・三ノ宮・大阪の順の停車です。こちらは昨年と同様です。
普段であれば停車している郡家・智頭は通過となっていますが、この2駅を利用する受験生は、先発あるいは後発の普通列車を乗り継いで帰宅できるので停車する必要はない、ということでしょう。昨年乗車した際は、姫路・大阪での下車客がほとんどでした。姫路で新幹線に乗り換えてしまう乗客か、大阪から在来線で移動というのが客層でしょう。明石・三ノ宮での下車客もちらほら見られました。
③所要時間
こちらは、後続の定期はくと14号とビクトリーはくとの運転時刻を比較したものになります。”Vはくと”というのが今回取り上げているビクトリーはくとです。
はくと14号の大阪までの所要時間が2時間24分なのに対し、ビクトリーはくとは3時間30分とかなり時間がかかっていることがわかるかと思います。1時間以上遅く鳥取を出ているはくと14号に、大阪時点ではわずか13分まで迫られています。
ビクトリーはくとは臨時列車のため、そのほかに定期で走っている列車の間を縫うようにして運転されています。そのため、どうしてもほかの列車の待ち合わせなどで時間がかかってしまう、というのが特徴です。
去年の運転と同じであれば、対向の回送列車待ちで20分止まったり、特急待ちで30分止まったりと、ずいぶん待っていた記憶があります。
姫路から先は数分前に出た列車を追いかけながら走って、自転車より少し早いくらいのスピードだったことも…笑。特に急がない特急なんて名前が付きそう。
さて、少し長くなってしまいましたが、特別なはくと、ビクトリーはくと。
2月25日の運転になりますので、気になった方はいつもとは違うゆったりしたはくとの旅、楽しんでみてはいかがでしょうか。
筆者は今年も乗車予定ですので、もしかしたら遭遇できるかも…?
最後に、昨年投稿の徹底分析の記事を貼っておきますので、詳しく知りたい方はこちらもどうぞー。結構大変だった覚えあるので、今年は作らないかな。笑
それでは今回はこの辺で~。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3ee5511df00486f6a1306947655a4c85f68f15c0