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【京都市】伏見区 『伏見稲荷大社』の千本鳥居が10/10までライトアップ中!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

赤い鳥居が連なる千本鳥居で有名な『伏見稲荷大社』。全国に30,000社ある「稲荷神社」の総本宮です。稲荷信仰の原点が、稲荷山で711年2月初午の日にご鎮座されました。稲荷山全体に朱色の鳥居が見られることで有名ですね!

商売の神様としても崇められており、狐の像があちこち見られます♪境内では猫ちゃんも大切にされていますよ。

2022年10月10日(月・祝)まで「千本灯籠」と題した境内ライトアップが行われています。

これは10月8日と9日に全国の信者が集まって営まれる「講員大祭」斎行に伴う記念事業の一環として、初めて『千本灯籠』が実施されました。

灯籠は、今年で幕を閉じたあの「花灯路」の行灯の200基が再登場だそうです!千本鳥居や命婦参道に、2メートルほどの間隔で、竹製の灯籠の光に照らし出される「千本鳥居」は幻想的で息をのみます!(過去記事参照→ 惜しまれつつも、今年最後の『東山花灯籠』)

伏見稲荷大社でライトアップが行われるのは11年ぶりとのこと、地元の人だけでなく観光客も多く訪れていました。

インバウンドのお客さまを毎日のように案内していた『伏見稲荷大社』の違う顔をみれるのと、限定御朱印紙が授与されるとあり、さっそく出かけました!

「講員大祭」とは、稲荷大社のご神徳を広く信仰する団体の全国の講員、崇敬者が集まり、家内安全・生業繁栄を祈願するお祭りのこと。

8日には六齋踊り、9日には狂言や和太鼓などの奉納も行われますよ!居合演武などの伝統文化、芸能などは、時代劇の小道具を扱う『高津商会』にも関係もあるので勉強になります。

狐絵馬も健在です!ぜひとも、この機会に神事を通して祈りながら神秘的な異空間を体験してみてはいかがでしょうか。

伏見稲荷大社
〒612-0882 京都市伏見区深草薮之内町68番地
TEL(075)641-7331

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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