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ワンパンパスタ調味料「パスタキューブ」(ペペロンチーノ)の口コミ~気を付けた方がいいと思ったこと

kuratabaお弁当パパ

こんにちは。

先日、スーパーを歩いていてこんな商品を発見しました。パスタキューブ。

説明書きを見ると、ワンパンパスタ用の調味料だと書いてあります。私は知りませんでしたが、発売開始から半年ほど経っているみたいです。

ワンパンパスタというのは、フライパン1つだけで作るパスタのことですね。具材の調理から麺茹でまで、1つのフライパンしか使わないので時間と手間を省けると話題になった調理法です。我が家でも何度か挑戦していますが、パスタが中途半端にゴワつきやすく、あまり良い印象を持っていませんでした。

しかし!

パスタキューブはあの味の素の商品。これは試さねばということで早速購入して作ってみました。

ちなみに、この記事は私が興味と気分の赴くまま、誰から依頼されることもなく書いています。つまり、ステマではありません。

調理!

今回は私の昼食として一食分作りました。具材はベーコン、玉ねぎ、ブロッコリー。冷蔵庫の余りものたちです。

オリーブオイルで具材を炒め、油が全体になじんだらパッケージレシピどおりの分量の水を入れます。

水が沸騰してきたらパスタとパスタキューブも投入。

パスタのパッケージに記載されている茹で時間をタイマーにセット。このパスタは4分でした。

強火のままパスタを茹でつつ、キューブをしっかり溶かします。

4分経過。汁気はこのくらい。まだ結構たっぷり残ってるのでもう少し強火で沸騰させます。

ペペロンチーノって感じじゃないですよね。だから、さらに加熱して汁気を飛ばしました。
ペペロンチーノって感じじゃないですよね。だから、さらに加熱して汁気を飛ばしました。

最終このくらいまで汁気を飛ばし完成としました。

完成!おいしそう。

食べた感想

パスタの茹で加減が良い

ワンパンパスタは、水の量が不十分だとパスタの火の通りが偏ってしまい、違和感のあるゴワゴワ食感になってしまいます。

かといって、水が多すぎると最後に煮詰める時間が長引いて麺が伸びてしまう。

つまり、味付けと麺の茹で加減をバランスさせるのが難しいわけです。

しかし、このパスタは水分量がしっかりあるので、茹でムラができずに茹でることができました。アルデンテほど芯が残ってはないですが、弾力もあって、固麺好みの私でも十分おいしいと感じました。

味付けは良いと思うものの・・・

味の素という日本を代表する食品メーカーの商品ですから、味が不味いわけはありません。美味しかったです。

しかし、これがペペロンチーノかと言われると、私はそんな風には思えませんでした。オイリーではなかったので。ペペロンチーノという点にも惹かれて購入したので、その点は残念でしたね。

そして味が濃い・・・

実はこれが一番印象に残ったことです。

多分、汁気を飛ばし過ぎたからでしょう。

ちなみに、パッケージを見返してみたら、しっかり汁気の加減も示されてました。

私が作ったのはこんな感じ。明らかに汁気が少ないですね。「ペペロンチーノ=オイリー」と思っていた私は、必要以上に煮詰めてしまったみたいです。

というわけで結論

パスタキューブは汁気を飛ばし過ぎるな!

この点は十分に気を付けた方が良いと思います。最後の煮詰める段階でこまめに味見することが大事です。

しかし思うんですけど、鍋の素的な発想が根底にある商品だと思うので、スープパスタ的な方向でもラインナップを増やてほしいですね。そうすれば、茹でムラはもちろん、味の濃さの加減も失敗しにくくなるのではないでしょうか。

というわけで、現場からkuratabaがお伝えしました!

くどいようですがステマではありません!

お弁当パパ

2016年、娘の中学入学をきっかけにお弁当を作り始めました。倉敷市在住。50歳界隈のお弁当パパです。

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