イ・ボミ「ルーキーのような心持ちで」韓国女子ゴルフに出場中!!
本日7月10日から韓国ではKLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)ツアーの国内第8戦となる「ISドンソ釜山(プサン)オープン」(7月10~12日)が行われる。
この大会は新型コロナによって、本来は7月に予定されていた「アシアナ航空オープン」(7月10~12日)と「MYムンヨン・クイーンズパークチャンピオンシップ」(7月17~19日)の開催中止が相次いだ5月、建設・建築材の総合企業であるISドンソが新たなスポンサーとして名乗りを上げて、急遽開催が決まった新規大会だ。
それだけにメディアの注目は大きく、出場選手も豪華だ。
アメリカ女子ツアーで活躍するキム・セヨン、キム・ヒョージュ、イ・ジョンウン6から、アン・ソンジュやペ・ソンウ、イ・ミニョンら日本女子ツアー勢も出場する。“次世代セクシークイーン”の呼び名で日本でもすっかり有名になったユ・ヒョンジュや日本の写真週刊誌『FRIDAY』で大きく紹介されたアン・ソヒョンの名もある。
(参考記事:美貌とスタイルで注目の的に!美女ゴルファー、アン・ソヒョンとは【PHOTO】)
昨日7月9日には主要選手が参加したメディアデーが行われたが、その中のひとりにイ・ボミも含まれていた。共同取材でイ・ボミは言っている。
「(日本から一端韓国に戻って)5カ月くらいになりますが、これから良い成績を出して堂々と記者会見に参加できるようにしたいですね」
KLPGAチャンピオンシップでは97位、E-1チャリティオープンでは55位、S-OILチャンピオンシップでは77位、KIA自動車韓国女子オープンでは33位、先週のメッコール・竜平リゾートオープンwith SBS Golfでは41位と、なかなか上位に食い込めないことからの謙遜なのだろう。
記者会見にはキム・セヨン、キム・ヒョージュ、チェ・ヘジンといった後輩たちも参加したが、「こんな素晴らしい選手たちに混じって、なぜ私がここにいるかわかりません」としたほどだ。
ただ、「今回は大好きな釜山で開かれる新規大会。賞金も大きく、大会を開催してくださった方々への感謝の気持ちでいっぱい」と語り、意気込みを見せている。
「これまでは別途にトレーニングはせず、ひたすらスイングだけに集中して大会に臨んできました。ただ、最近成績が振るわない原因がマッサージやトレーニングなど、柔軟性に問題があると診断しました。ショットの矯正もまだ完璧ではないですが、マンツーマンでの矯正やトレーニングも始めたので、ショットコンディションにも良い影響が出ることを期待しています」
今日の初日は昨季から韓国に戻ったキム・ヘリム、2001年生まれのヒョン・セリンらとのペアリング。今季はこれまでも多くの後輩たちとプレーしてきたが、改めて韓国女子ゴルフの層の厚さに驚いているという。
「すべての選手たちもとてもうまい。距離がたくさん出て、アイアンショットも鋭い。 チャンスの時は集中力を発揮して、しっかり決める。むしろ今は私のほうがルーキーのような心持ちです。後輩たちをだいぶ羨ましがりながら、プレーしていますよ」
フォトコールでは後輩たちと満開の笑顔を見せたイ・ボミ。今日から始まる大会の結果はいかに。