人はなぜ財布を自宅に忘れるのか? 約束を死守する3点セット
関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
経験がある方もいらっしゃると思いますが、人はなぜなくてはならない財布を自宅に忘れてしまうのでしょうか? 筆者は3回あります。
考えてみると、1つしかない財布を、「外出用のバッグ」「近所での買い物用のバッグ」と移し替えるため、外出時に忘れてしまう(別のバッグに入れたまま)というのが、筆者のパターンです。財布は重要だから忘れるはずがない、と余り確認しないのも要因でしょう。
そのようなときに救われるのが、外出用バッグに常に入れてある、下の3点セットです。
「一澤帆布店 知恩院前」と書かれたカードケースは、京都で20年くらい前?に購入したもの。あとは、千円札と、クレジットカードです。
さて、財布を忘れたことに気づくのは、たいてい駅かバス停です。まずは目の前の電車なりバスなりに乗らないと、約束や予定の時間に合わないという場合もあります。そのため、交通系カードは財布に入れずに専用ケースで持つか、モバイル型(スマホにインストール)にしておきます。
電車かバスに乗れたら、あとは駅ナカなどのATMで、クレジットカードのキャッシング機能を利用し、現金を作るだけ。(千円札はATMまでのつなぎです)
※予備のクレジットカードをお持ちでない方は、後半でスマホを使う方法をご案内します。
千円札で駅弁を買い、クレジットカードで現金を引き出し、何とか財布なしで新幹線へ。
写真は、常に持ち歩くカードケースのデフォルト状態です(クレジットカードと千円札)。間に合わせの封筒でも良いのでは?と言われそうですが、封筒だと、コンビニや売店でお金を払うときに、ちょっと恥ずかしいのでカードケースがおすすめ。
クレジットカードで中が2つに分かれますので、片側にお札やレシート、片側に小銭とすると、立派に財布に見えます。
このくらいの分量が、きれいに入ります。
なお、通販でカードケースを探すと、仕切りが多いものが中心のようです。緊急用だからシンプルでよいという場合は、「名刺入れ」で探すのもおすすめです。(クレジットカードは、名刺とほぼ同じ大きさ)
スマホで現金を引き出せないか?
財布を忘れたとき、とっさに考えるのが、スマホで現金を引き出せないかということです。そこで「スマホ 現金」で検索すると思いますが、聞き慣れない決済手段を使う、複雑な方法が出てくるため、予定の時間がある場合、まず間に合いません。
よく普及している決済手段のなかでは、d払い(ユーザー数約 5000 万人)の残高を、セブン銀行ATMで現金として引き出すルートが手堅いです。
確実なのは、何かのついでにセブン銀行などで、1万円程度(出張が多い方は数万円)チャージしておくこと。財布を忘れたら、d払いのアプリを下にスクロールし丸窓が並ぶ右下の「一覧へ」をタップ(キャンペーン一覧へではない方)すると、セブン銀行への出金が選べます。あとは、セブン銀行のATMとd払いのアプリの指示に従えばOKです。
(残高ゼロの場合も、指定銀行のアプリから入金できますが、紐づけや、いくつかつまずきそうな番号入力があるため、当日いきなりはおすすめできません)
※なおPayPayの方が人気(ユーザー数約5500万人)なのですが、上の機能は未整備のよう。普段の買い物なら、最大30%のポイント還元などキャンペーンが多いPayPayがおすすめです。
アナログ式でよろしければ、財布忘れ対策は、上の3点セットがおすすめです!
年に1度あるがないかですが、時間で動く日には救世主になります。そして財布を忘れるのはなぜか、時間で動く日なのです(おそらく、準備に時間制限があり、気づかずとも焦りがあるため)。