縦型洗濯機は今が買い!縦型洗濯機の選び方
洗濯機は今や普及率100%に近い水準を誇る、誰もが使ったことのある家電の一つだと思います。
しかし、実際に買い替えるのは人生の中で、10回もないくらいです。
どういう選び方で、どういう機種を購入するのがいいのか迷ってしまうはずです。
そこで今回は、洗濯機の選び方に関して紹介していきたいと思います。
タテ型洗濯機は春が安い!
洗濯機は機種によって発売する時期が変わります。縦型洗濯機の場合はほとんどの機種が春の4~6月に発売することが多いです。
最近では比較的生産が終わるのが早くなっているので、早めに買うほうがいいかもしれません。
ドラム洗濯機は秋が安い!
ちなみにドラム式が安いのは秋です。9月~11月くらいに新型が発売するので、その時期に旧型を購入するのがおすすめです!
ドラム洗濯機のおすすめ機種はこちらで紹介しています!
タテ型洗濯機の選び方
今回は縦型洗濯機が安い時期なので、縦型洗濯機の選び方を紹介していきます。
乾燥機能の有無
タテ型の洗濯機は大きく分けて3種類に分類されます。
①ノンインバーター式
安いモーターを使っている機種で、7kgくらいまでの機種が生産されています。
購入価格は安いですが、モーターの質は低く、振動や運転音が大きいです。さらに、電気代水道代ともに次に紹介するインバーター式のものに比べて高くなります。
②インバーター式
インバーター式はインバーター制御ができるモーターを搭載した機種です。水量や洗濯物の量に合わせてモーターの回転数を変えることができます。
電気代水道代ともにノンインバーター式より安く、振動や運転音も小さめです。
集合住宅や夜に洗濯をする人にはおすすめの機種です。
価格帯としては、ノンインバーター式の機種よりも1.5倍くらいの金額で販売されていることが多いです。
③乾燥機能付き
縦型洗濯機には乾燥機能がついている機種もあります。乾燥機能付きの機種は8kgからの取り扱いとなっています。
ドラム式洗濯機に比べると、乾燥の質は劣ってしまうのと、電気代と乾燥時間が多くかかりますが、ドラム洗濯機に比べ設置性に優れていて価格帯も安く購入することができます。
まずは乾燥機能が必要なのかどうかを選びましょう。
容量
縦型洗濯機の容量は5kgほどの小さいものから12kgの大型機種までさまざまな容量の機種があります。
先ほど紹介した種類によっても容量が変わりますが、基本的な選び方としては、何人分の服をどのくらいの頻度で洗濯するかで選ぶのがおすすめです。
1日の1人分の洗濯物の量が1.5kgと言われているので、家族の人数と毎日洗濯するかどうかで選びましょう。
また、ギリギリの容量で洗濯機を回すと、洗濯機に負担がかかります。
運転中にガタガタ音がして大きな振動につながったり、それが原因となって故障したりすることもあるので8割程度で洗濯する方がいいでしょう。
先ほどの容量目安に+2kgくらいしておくと、余裕を持って運転ができるので安心です。
メーカー独自機能
大きさまで決めたあとは、どのメーカーの機種がいいかです。メーカー独自の機能が欲しい場合は、そのメーカーの機種を買うほかありません。
しかし、意外と比べてみると過程は違っても目的は同じ機能も多いので家電量販店で確認するのがおすすめです。
自動投入機能の有無
最近流行の洗剤柔軟剤の自動投入機能がついている機種が良い場合は、少しだけ機種が限られてきます。
インバーター式の8kg以上の機種には付いているものも多いですが、それ以下の場合はついていないので確認が必要となります。
サイズ感
機種が決まったら搬入ができるかどうかのサイズを確認する必要があります。
洗濯機置き場に防水パンがある場合は、基本的にその場所に搬入することは可能です。
チェックすべきは、給水口の高さと搬入経路です。
搬入経路は玄関を入ってから設置場所までの経路で、まっすぐ進む場所で本体幅+5cm、曲がる場所は本体幅+10cm以上の経路幅が必要となります。
また、階段を上がる場合は別途料金がかかるほか、より広い経路ではないと搬入できないことも多いです。
給水口の高さは洗濯機の高さ+10cm以上ないと入らない可能性があります。
ただ、これは洗濯機の設置場所や設置位置、本体サイズ、給水口の位置によって変わります。
10cm以上あればほぼ無敵ですが、場所によってはそれ以下でも入ることもあります。
素人が見ても分からないので、家電量販店で聞いてみるのがおすすめです。
ということで今回は、今が買い時の縦型洗濯機について紹介をしました。
6月頃までには新型の機種が出るので、購入はお早めに!