家電をなるべく安く買いたいときのお店の選び方
家電を購入することは、普通の人にとっては一大イベントになりうることです。ヘアアイロンやホットプレートなどの小さな家電もあれば20〜30万円する商品の中から選ぶこともあり、なるべく価格を抑えて購入したいものです。
ということで今回は家電をなるべく安く買うための「お店の選び方」についてご紹介していきます!
なにを買うかによってお店を変える
まずそもそも、家電を安く買いたい場合は購入予定の商品によってお店を選ぶのが重要です。
たとえば、大型家電や高価格帯の製品を購入する場合と、日用品に近い小型家電を購入する場合では、選ぶべき店舗が異なります。
【ネット通販 vs 実店舗】どちらが安い?
結論としては小物はネット、配送商品は実店舗で購入すべきです。
まずはネットはアルゴリズムによって周囲店舗よりも安くしたり、量販店の中で最安値をつけるような店舗もあります。頻繁に上下する価格がリアルタイムで反映される上に、価格が下がりやすくなります。
純粋に店舗のテナント料(家賃)、電気代、人件費、輸送費などがかからないネット通販は設定価格が安くなりやすいため、ほとんどの商品はネットでもいいと思います。
しかし、設置料などがかかる冷蔵庫洗濯機などの大型家電の場合、ネット通販では高額な設置費用やリサイクル料金がかかることがよくあります。同時にトラブルになることも多く、設置してくれなかったなどの意見もあるので、確認して購入することが重要です。
ちなみに20万円を超える冷蔵庫や洗濯機などで、ネットの価格を見せられても、普通に値引きできる範囲で店舗の方が安くなることが多いので、大型家電でネットの価格に合わせてくれただけの場合は店舗の最下限金額より高く売られている可能性すらあると思います。
逆に9,000円くらいの家電がネットで6,000円などのこともありますが、そっちの方が合わせにくいのでネットで買うのが早いです。
ポイント還元率で選ぶ
家電量販店では10%ポイント還元のお店などがあります。また、セール時期にはポイントがプラスでもらえることもあるのでお得感があります。
しかし、当たり前ですがポイント還元する分高くなっている場合が多いので、本当に安いのか、ポイントを使うことがあるのか考える必要があります。
支払い金額だけ考えると他のお店が安いこともあるのでどんな使い方をするか想定して購入しましょう。
地方や郊外の店で交渉する
都会の店舗の方が競合店舗が多くて価格が下がりやすい傾向にありますが、基本的に法人ごとに価格が決まっている可能性が高いです。価格交渉をする場合は、駅前の大型店舗では客が多すぎるため適当に追い返しても売り上げの数字に影響が少ないです。
一方で郊外店舗は客が少ない分、何とかして今日の売り上げを上げたい傾向にあります。ある程度の金額をまとめて買う場合は、店舗の一日分の売り上げの9割を占めることもあるので価格を安くしても売ってくれる可能性が高くなります。価格交渉をするには郊外店舗がおすすめです。
クレジットカードや電子マネーを使った割引
家電量販店の中にはテナントのクレジットカードや電子マネーのキャンペーンで割引がある店があります。例えば、三井系のショッピングモールなどはセゾンカードの割引やポイント還元があり、家電量販店の値引きとは関係なく割引が入るのでかなり安くなることがあります。
家電量販店で値引きのできない商品も実質的に割引が入るのでかなりお得になっちゃいます!
ということでまとめると
小物の家電はネットで買う
配送設置の家電は店舗で買う
法人ごとのポイントをチェック!
10万円以上の機種は郊外店舗がおすすめ
テナントの店舗はテナントカードがお得!
安く購入するためにはこんな感じでお店を選んでみるのがいいと思います!