岸和田を拠点に活動するライター、Rainbowmommyです。

前回に引き続き、今回も岸和田の観光名所「紀州街道」沿いに並ぶ２店の老舗和菓子さんで見つけたバレンタインにピッタリなお菓子をご紹介します。

前回記事はこちらからどうぞ

今回は、創業明治35年の「岸和田風月堂」さん。

岸和田ブランドにも認定された泉州地方を代表する郷土銘菓の村雨(むらさめ)のオリジナル商品「泉州銘菓　玉時雨」赤１本500円(税込)、白１本600円(税込)や

最中の皮にだんじりの型が施された「泉州　祭最中」、

日本では数少ない「バロック建築」の日光東照宮陽明門と同じ「四方軒唐破風と唐様四手先枡組」の様式を持つ四ツ屋根だんじりが描かれている玉子せんべい「四つ屋根だんじり」など、お土産にピッタリな商品がたくさん並んでいます。

また、カラフルな色遣いとキュートなビジュアルで人気のオーロララムネ280円(税込)なんかも置いてあって、楽しいラインナップです。

話の本筋とは関係ないですが各種電子決済も揃っているようです。

水ようかん240円(税込)、桜の塩漬け入り桜プリン320円(税込)など定番品から

むしようかん300円(税込)、

ほか生菓子からおかき類まで多種多様な品揃えです。

節分用の小さなお面付きのかわいらしい福豆セット500円(税込)もあり、季節感たっぷりで、今の時期に頂くと、とってもかわいくてうれしい品です。

また、「仲良しクマちゃん」という、こちらもとってもかわいいネーミングのチョコレート詰め合わせもあり、今の季節、バレンタインにこんなの貰ったらうれしいな！と、思いました。

ショーケースの中も、まるごとみかんの入った「まるごとみかん大福」350円(税込)やきれいな緑色のうぐいす餅200円(税込)、いちご大福250円(税込)、けし餅200円(税込)、豆大福200円(税込)などの大福、お餅系から

干支の卯(うさぎ)をかたどったもの、みかん、椿の花、水仙の花の形のものなど、季節感あふれる美味しそうな練り切りなど、目を引く生菓子がたくさんありました。

そして、今の季節にピッタリなのがこちら、求肥もちでチョコレートを包み、上からココアパウダーをかけた「生チョコ大福」230円(税込)。

前回記事でご紹介したお向かいさんにある小山梅花堂さんの「生チョコ大福」と是非食べ比べしてみようと自宅用にも買って帰ってみました。

そして購入してきたのがこちら。

1つ1つ綺麗に造られて、持ち帰りの衝撃にも崩れず、美しいビジュアルを保ったままでうれしい。

早速お茶を淹れ、いそいそと実食。

佇まいに気品すら感じる姿。前回の「小山梅花堂」さんのものより少し優しい色合いです。

中身がこちら。(少しぶれてしまっておりますがすみません。)

ずっしりチョコレートが、少し厚めの求肥にたっぷり包まれて、もっちり濃厚で食べ応えがある。

後から来るチョコの味が美味しい。

こちらの中のチョコは、濃厚な生チョコと甘さをおさえた自家製の白あんを一緒に包んでいるとの事。

普通の生チョコ大福より、和の味わいが感じられるのは、そのこだわりがあったからのようです。

それを少しほろ苦く優しいココアパウダーが味変のポイントになり、全体のバランスを最後にキリッとまとめてくれています。

大福感も残した、まさに「和」のチョコレート菓子という感じでした。

お値段も230円(税込)とお手頃なので、大人の方に、バレンタインでちょっとしたものをお礼代わりにお渡ししたい…という時にピッタリな品ですね。

バレンタインに一度、お試しください！

※一部商品はホームページで通販もされているようです。詳細はお店までお問合せ下さい。